丹波篠山方面への出張を前に、やりかかっている加西市に応援に入りました。

自分は加西市南方を走っておりますが、途中で気が付いたここに寄り道。

以前にも訪れた、加西市防災倉庫にある紫電改の模型前です。

ここは第1・3日曜日のみの公開なので、平日に来ても入り口は閉じられています。

ですがこのようなガラス張りの入り口なので、ガラス越しに機体を見る事はできるのです。

模型とは思えない迫力があるこの機体ですが、昔はこの土地の上を飛んでいたという事もあり、感慨深く見守る方も見えるのでしょう。

この近所にある網引駅近辺で、この紫電改のテスト中にエンジンが停止して墜落する事故があったようで、墜落途中に線路を引っ掛け、電車を脱線させ多数の死傷者を出した凄惨な事故があったそうです。

かたや当時の栄光の再現、かたや事故の慰霊碑。

同じ土地でも見方や感情に違いがある、そんな地域です。

そして鶉野飛行場跡地。

2016年に防衛省から加西市に払い下げられた飛行場跡地。

この殺伐とした風景がそのまま残っているところがまた凄い。

「夏草や兵どもが夢の跡」

芭蕉の俳句が似合う風景と化しています。

戦争は容認できないですが、残せるものは残して今後の教訓にしていくのも、また歴史ではないでしょうか。

 

今回も原付で加西市内を走っています。

普段は690㏄のバイクで走っていますが、1/10以下のバイクで走っていると、何かとストレスがたまる事は事実です。

しかし、小排気量で走る事もまた悪くない。

例え母ちゃんの買い物バイクであったとしても、2輪車で風を切って走っている事には変わりないのです。

原付は特に制限が多い乗り物ですが、そういう物と割り切って走れば、これはこれで楽しいものです。

原付からステップアップしてきた自分には、懐かしい感情もあるのかもしれません。

このスクーターはレンタル車両なため、月イチ定期点検を受けねばなりません。昨日も点検を受けるため加西市から神戸市灘区まで自走してきました。

ママ原チャでこの距離は苦痛なのでは?などと社内では言われたりするのですが、自分には大して苦になる事でもありません。

遅いなら遅いなりに、ツーリングを楽しめばいいのです。

操る楽しみ、は凄く薄いこのスクーターですが、ヘルメット越しに流れる風景を見ていると、これもやはりツーリングなのだ、とワクワクしてしまうワケです。

やはりバイクはいい!でも690でツーリングにも行きたいです・・・ちょっと今の時点では乗ってるヒマが無いのが寂しい所ですが・・・

 

そしてiphone13Proですが、ぼちぼちカメラを使ってはいるのですが、なかなかいい写真は撮れないものですねぇ。

超広角とか面白いのですが、端が歪むので使いどころが難しい・・・

ウチのお姫様も撮影してみました。

月曜が代休だったので、健康診断に連れて行ったら拗ねたw

ちょっと不機嫌な藍でした。