以前から行っているチープなネジ交換計画。
ハンドル周りはどうにも飾りボルトの類が使えないので、武骨なステンボルトをそのまま使っている場所が多いが、外装部分に関してはヘッドが大きい物を使っているので色々考えてた。
ドカなんかでもカウルファスナーはメッキボルトだったし、DUKEに至っては黒染めの鉄ボルト。
こういうのを交換していくと一気にスペシャリティ感が上がる。
重要箇所はβチタニウムのチタンボルト(ドカに付けてたヤツw)で固定しているが、カウル周りは錆びないのが大事!
しかしステン地色なのも芸がないので、今回はステンにチタンコーティングしたものを採用した。
フェンダーとラジェーターシュラウドに見えるブルーのボルトがソレだ。
統一感を出すために全て同じボルトを使用。サイレンサー固定用も併せて交換した。
DUKEの外装ボルトはフェンダーとタンク上の黒い切り欠き部分がM6×15㎜で、ステッププレートやシュラウド類はM6×12㎜。
フェンダーに6本、シュラウドに8本、ラジェーターシュラウドに4本、ステッププレートに8本。合計26本使用した。プラスでサイレンサー固定ボルトM8×35㎜。
ただし、右側のステッププレートのネジ1本が、ブレーキマスターと共締めwそれもボルト&ナットww
という事で、この場所は12㎜ではなく30㎜の物が必要だ。
そして、何とはなくパワーパーツのチェーンガード買ったw
カーボンのインナーフェンダー付けたかったんですよ・・・17式からは一体化なので、チェーンガードは別に必要って事で、なんとなくPPの物を採用した。
ステンレス製の堅牢な物で、これは本国(オーストリア)製だ。
しかしこのチェーンガード、取り外しした人は分かると思うけど、ホントに酷い取り付け方法だ。
フェンダー側や後方は良いとしても、フェンダー隣にある中間固定部分がボルト&ナット締め!
しかもボルトヘッドが下・・・チェーンスライダーと共締めなのだが、この二つのパーツをアッセンで組んであってラインで組み付ける、とかしてるんでしょうな・・・しかもヘッドは9㎜。そして狭すぎてスパナしか入らないし、トドメに目いっぱい締めても空転する仕様・・・
3次元穴あけが面倒なのか、工程減らしか、やらせたら出来なかったか?w
とにかくそういう部品がボルト&ナットで固定されてるのには笑った。
さすがインドクオリティ!
という感じで、細かいところのクオリティアップ計画は着々と進んでいる。
しかしこのボルト、そこそこ安くて見た目も良いしおススメですよ。
トータルでこのボルトが付いてるとショーモデルみたいでいい感じですわ。


