次のバイクには絶対スマホホルダーを付けて、快適なツーリングをしたいと考えていたので、自分に合う条件をクリアできる製品を探していたところ、ようやくこれなら!という物が見つかって採用する事にしました。
取り付けたのはコレ!
TiGRA Sportのバイク用ホルダー&マウント。
普段からTPU&ポリカのスマホケースを使っているが、ここの製品はその強固版とマウントで色々な用途に使用できるシステムを構築している。
このサイズの画像だと、一見するとまるでスマホが浮いているかのように見えるが、外側の黒フチがケースであり、内部はリブを立てた衝撃吸収構造になっている。
ケース本体もTPUとPPの複合素材で、この構造材を使ってハメている分には、相当な衝撃がかからない限りスマホ本体が脱落する事は無いと思う。
メーカーだって相当にテストしてマージンを取っているでしょうからね。
USA製品なので、走行中に脱落でもしようものならPL法でそっこー訴えられそうだしw
そんな本体が外れにくそうなケースをマウントするのがこのアーム。
スマホマウントも多種多様な物が出回っているが、スマホをセットしていない時に残っているこのマウント自体が不要物以外の何物にも見えなくて、スマホを取り外した時にシンプルな外観の物を探していたのです。
TiGRAの物はこの程度のマウントなので、まぁまぁ許容範囲かなと。
もう一つの候補だったクアッドロックの物も、取り外したあとのマウントとかがスッキリしててよかったのだが、何しろ高い!TiGRAの倍近いコストである。
あとTiGRAのオレンジ色のパーツがDUKEにはマッチしていると思ったのも採用理由。
やはりKTM乗りはオレンジに弱いのかもしれないw
マウント方法だが、ケースの裏にある凹みに合わせて、見えているオレンジの丸い部分に押し付ければロックする。
このシステムのキモが、マグネット&物理ロックだ。
オレンジの丸の中と、上下に見える銀色部分にマグネットが付いていて、スマホケースを近づけるとピタッとくっ付く。
くっ付いた後にオレンジの部分は中心から二つに割れて、ケース側の凹みに食い込む、という仕組みになっている。
マグネットで強力に吸着した後に、物理的なロックもかかる2重ロックである。
さらに本体左側のレバーを押し込むと、2つに分離してケースをロックしているオレンジのパーツに食い込んで、振動等でロック解除されないように更に固定できるシステムになっている。
リリースは右側にあるオレンジのレバーを下げるだけで簡単に取り外せる。
素晴らしく簡単に脱着できて、きっちりとロック&マウントができる。更に安い!
そんなわけでこのキットを導入しました。
安いので2~3年もてばいいのかなぁ?
耐久性が高ければ評価は上がっていきますが、すぐ壊れたりすると何とも寂しいですな。
とにかく今シーズンはこのシステムで走ってみます。
そして、スマホナビを使うためには欠かせないUSB電源。
今回のマウント装着に合わせて新しく取り付けました。
USB電源も多種多様な商品が出回っていて、本当に悩みますよね?
しかも最近の物はバッ直してると上がってしまうとか、とんでもなく恐ろしい商品まで出てる。
他の人たちはけっこうバッ直で装着しているようですが、今回はせっかくあるアクセサリー電源を使わない手は無いと思い、そちらから電源を取りました。
USB電源キットは3Aで一番安いのを採用w
いちおヒューズも付いている物なので、ヤバくなったら飛んでくれるものと信じたいw
そして取り出し口をどこに着けるか・・・これに結構悩みました。
ハンドルにはハンドガードとスマホマウントが付いてごちゃごちゃしてきたし、ブリッジ近辺には今回買った取り出し口はけっこう大きめだったのでスペースが足らず・・・
悩んだあげくに付けた場所はここ!
フェイスマスクの裏側!案外目立ちません。
自分には複数個のコンセントは不要なので、シンプルな1個口を付けました。
2個口でも良かったんですが、世間で売っている2個口の大半は使用すると必ず未使用側も開きっぱなしになります。
ゲリラ豪雨とかに遭遇した、みたいな事になれば漏電は必至w
最近発売になった、ハンドルスイッチボックスの横に付ける薄型のハイスロケースみたいなコンセントはなかなか良さそうでしたが、使用頻度を考えるとコスパが悪いので見送り。
やはり安さは正義です!w
装着後のチェック。
電源オンでキッチリと作動し、スマホにもちゃんと給電しています。
地方の山奥とかで国道が2本合わさっていたり、バイパスのおかげで道がごっちゃになっていて、目的地が遠くなってしまった事が今までは多々ありました。
これからは信号待ちなんかで簡単に確認できそうで、走りに行くのが楽しみになりました。
久々に鳥取砂丘とか行きたいし、出雲大社にも足を延ばしたいなぁ・・・などと今年のツーリングシーズンが待ち遠しい限りです。




