先日購入したBIRSKのMR14BFXCを取り付けて走ってみたインプレを。

 

前回のMR12ZSは多少下の方で粘りが出たかな?という程度だったが、今回のMR14BFXCは実感できる効果があった。

それはトルクが立ち上がってくる4000回転くらいから、6000以上まで回るのが相当早くなったという事だ。

中速域でトルク感は希薄ながら、異様にタコメーターが跳ね上がる。

我が家は坂の多い地域なので、実際にどれくらい違いがあるのかは、郊外の直線道路へでも行って見ないと分からないが、気が付くと以前以上にスピードが出ている。

極低速域のもたつきは相変わらず解消されていないが、ある程度以上に回転数を上げれば相当効果があるようだ。

良いエンジンの条件の一つは良い点火であるため、プラグ一つで中速域をカバーできるなら実にコストパフォーマンスである。

この特殊なプラグ、BRISKを試してみたいという方は、まずはプレミアムEVOを使用してみることをお勧めしたい。

点火系を強化しているならZS系を使えば良いが、プラグコード変更程度ならプレミアムEVOが一番合っていると思います。

プレミアムなどと名前に付いていますが、値段はどちらも同じです。

 

そしてもう一つ中華部品を付けてみた。

パワーパーツだと5000円はする、このスタンドプレートだが、これは999円!(送料込み)

17年モデルにも問題なく装着できたので、スモールDUKEには年式問わず付けることができると思います。

ただ、何らかの理由でスタンドの先端が削れている、といった状態でない事が条件ですがね。

黒がベースで、オレンジの部分を被せて固定し、イモネジで個体に合わせて固定していく単純な構造の物だが接地面積の増大は確実で、不安定な足場や焼けたアスファルトの上でも、めり込みを防いでくれそうな感じですね。大体3倍くらいの接地面になっていると思います。

装着場所が場所だけに、がっつりとネジロックを塗って緩みを防止しておかないと走行中に脱落してしまう恐れがあります。

装着は接地させたまま行わず、何度も宙に浮かせてしっかりフィットする場所に固定しなくてはいけません。跳ね上げ後の角度も見ておかないと、バンク時に接地する可能性がありますね。

 

しかし堂々とKTMのロゴを刻印しているところが怖い物知らずというか、コピー丸出しと言うか・・・

色合い的にもパワーパーツのものよりもこっちの方がいい感じなので、納車時に付けるとかでなければこちらをお勧めしますね。

 

冬になるまえに色々とプチ改をしてきましたが、それも次は暖かくなる頃までおあずけですかねぇ。