先週土曜日から「二月の勝者」ドラマが開始しましたね。
中学受験がテーマのドラマなので身につまされる部分もありますが、柳楽優弥演じる黒木先生は原作漫画のイメージを崩さず、いい意味で予想を裏切ってくれて面白かった。
少し残念だったのは、佐倉先生の教師時代のトラウマエピソード。
目標にしていた部活のダンス大会より、大学推薦入試を優先させて生徒に恨まれた。しかも生徒本人が推薦入試を事実上ボイコットって不合格?だったら推薦入試を抜け出してダンス大会出ろよ、教師だけを恨む話じゃないよね。
原作で新卒だった佐倉先生を教師経験者にしたのは別にいいけど、このドラマ独自設定は陳腐すぎだよ~。
なお息子君の感想。
黒木先生が生徒たちに語るシーン。ゼノンのパラドックス(アキレスと亀)をベースにしたボール落下の話をしていたけど、有名な逸話だからΩクラス生が誰も知らない訳がない。だって常識だから。小学生ナメんなよ、だそうです。嫌な感じ~。
あっこれも原作になかった話だ。
これからも突っ込み入れながら親子で楽しみます!