多くの塾でテキストとして採用されている四谷大塚の予習シリーズ。4年上を息子が何とかやり終えたので感想。
〇予習シリーズ
かなづかいや段落構成などテキスト部分は素晴らしい。日本語ってこうやって勉強すれば力がつくんだろうなぁ、と親も勉強になります。これらを完全マスターする子には敵わないなぁ。
〇演習問題集
〇応用演習問題集
予習シリーズの練習問題部分もだけど、小学生には難しい文章を読んで、その内容・感情・構成をきちんと読み取る力が求められてます。
息子は、どれを選べがよいか迷う選択問題が多い演習問題集より、文章が短めで、ぼんやり間違っていない回答が出せる記述式の応用演習集のほうが簡単だと思っている。そうじゃないんだよ!
国語は答え合わせをする親も大変。設問文をきちんと読み込む必要があるし、そもそも自分自身で完璧に答えられず模範解答見て凹むこともしばしば。息子の回答も〇付けるにはちょっと足りないんだよな、ってものが多くて。△でも何点くらい減点させられ、どうすれば少しでも減点されに難くなるのか、メンターになり切れない。解説はすごく充実しているんですが、このあたりが通塾していない弱み。
〇漢字とことば
いわゆる漢字ドリル。問題や用例も充実しているけど1冊1800円(税別)は費用対効果がちと悪いと感じる。家庭学習だったら市販されている数百円のちょっと難しい漢字ドリルでいいかも。