外出自粛、感染予防での休校により
学校の先生方は手探りの状況の中、
オンライン、オフライン問わず、子どもの情報を得ようと
アプローチをかけている様子が伝えられている。
本来、自治体により整えてあるべきwifi環境、デバイスの配布、
テクノロジーを活用して教育の場を与えることを
もともとある教育格差をも是正するきっかけになると
専門家、現場の先生方は望んでおられる。
生まれ、所による
もともとある教育格差
(家庭における学習できる環境、
家の大きさ、子ども部屋が確立されているなど)
今回の休校における教育格差(オンラインに繋げるwifi、デバイスが家庭にあるかどうか)
二つの格差が重なり合った今の状況。
小学校、中学校、高校と教育のどの段階でも、
学校側の、オンライン、オフラインでの対応の仕方は
一律にはできないと言われている。
オンラインの授業が進まないのは、
一部の家庭でオンラインの環境が整わず、
参加できない子どもがいることを懸念し、
学校側では足踏みされているとの声があった。
専門家、現場先生の声は、
自治体が、子どもそれぞれの教育の習熟状況を
データ化し、
オンラインで一律な授業を行うのでなく、
子どもの習熟度にあったグループで対応するなど
個別対応の環境をすすめてくるべきだったとされる。
テクノロジーの活用により、
家庭、地方自治体、教育現場も一体となり、一歩踏み込んだ
子どもの習熟にあった教育が施される手だてを
今、この時期に考え直すべきと言われている。
☆ABEMAプライムニュース 5月5日放送内容より