いつもありがとうございます!
笑顔と子供をの竹内まさおりです^^

さて、武蔵野市には26人の議員がいることはご存知だと思いますが、皆様は、全議員のレポートは見たことがありますでしょうか。

実はGW前に、私と下田議員で、自宅のポスト等に投函されていた議員レポートを可能な限り集め、それらを「まとめたファイル」を作り、各コミセンに設置できないか提案させて頂きました。




政務活動費をご覧頂ければ分かりますが、各議員はレポートを発行しております。(発行頻度や枚数は十人十色。)

しかし、予算的に、必ずしも全戸配布は行えていないのが実情で、ごく一部のエリアでしか配られていないといった場合や、特定の市民に郵送で送っているという場合も見受けられます。(また、HPで公開している議員もわずか)

議員報酬月額55万円。
市の予算規模1,000億円。


そういったことを考えれば、市民の方々が、「各議員は何を考え、どういった活動を行っているのか」を、しっかりと把握できる仕組みが必要なのではないでしょうか。

そもそも、情報がなければ、民主制は成り立ちません。


昨年の2月に作りましたまとめファイル

そこで、まだ私が議員になる前から提案しておりました、「全議員のレポートをまとめて閲覧できる仕組み」下田議員とともに、サンプルファイルを作り、各コミセンに設置できないか提案させていただいたのです。


もちろん、当選した後、議会内で提案させて頂きました。
しかし、賛否両論あり、議会として動くのは難しいと言われてしまった状況。そのため今回、個人的に取り組んだのです。

しかし、それが悪かったようで、勝手にやるな、迷惑だと言われてしまい、全コミセン回収、そしてお詫び申し上げる事態になってしまいました。

確かに、自宅の郵便ポストに入れられていたレポートとは言え、各議員のレポートを許可なくまとめファイルに入れてしまったことはまずかったのかもしれません。

しかし、投票率も下がる中、また、18歳選挙権も始まる中、有権者の方が、各議員の情報を欲しくても得られていない状況は、改善する必要があるのではないでしょうか。

今必要なのは、議論でも批判でもなく、提案し実行することだと私は考えます。


本市の財政状況も悪化しつつあり、知らなかったでは済みません。
夕張市のように、そのツケは市民が負うことになってしまうのです。


私の力不足で大変申し訳ございません。

市民の皆様からも、議会に対し、情報公開のご要望を頂ければ幸いですm(_ _)m


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平成28年4月吉日

各コミュニティ協議会の皆様

「さらなる情報公開・市民自治の前進について」



武蔵野市議会議員 竹内 まさおり(090-8347-8933)

武蔵野市議会議員 下田 ひろき(0422-56-0782)


平素は、武蔵野市のコミュニティ作りにご尽力賜りまして、厚く御礼申し上げます。さて、この度は、より良い風通しの良い武蔵野市政を実現していきたいと想い、新人議員としてのアイディアを一つ、ご検討頂ければと存じ上げます。それは、市民の代表として選出されております各議員の活動報告やレポートをオープンにし、より税金の使われ方や市政情報が市民の皆様にお伝えできるよう、「レポートまとめファイル」を1冊、コミセンに置いて頂きたいということであります。


現在、市議会では年に4回「議会だより」を発行しております。しかし、紙面のスペース上、厳しい字数制限もあり、また、図表やグラフ、写真等を載せることも出来ません。また、3カ月ごとの発行ですので、タイムリーに情報をお伝えすることも難しい状況であります。さらに、地方自治体は、市長と議会の二元代表制でありますので、「市報」の情報だけでは、行政にとって都合の悪い情報は出て来ません。


そこで、是非とも、一人でも多くの市民の皆様が、より市政や議員の活動情報を得られる仕組みを作っていきたいと考え提案させて頂きました。もちろん、本市のコミュニティ条例9条に、「特定の政党その他の団体又は個人を支持し、又は支持しないための政治的活動を行わないもの」とありますので、どの議員でもレポートを入れられるよう公平な対応が必要となります。(なお、既に南町コミセンでは、全議員に対し、平等にレポートを設置できるといった運営が行われているとのことです。)


 政務活動費(税金)を使い、自分の支援者名簿だけにレポートを送付するといった古い政治を改善するためにも、是非とも、さらなる情報公開・市民自治の前進が図れれば幸いです。また、各コミセンだけではなく、コミ研連の皆様におかれましても、ご検討頂ければ幸いです。もちろん、もし何かございましたら、いつもで撤去にお伺い致しますので、是非とも「レポートまとめファイル」設置のご検討をよろしくお願い致します。閉鎖的な税金の使われ方を改善し、より市民の皆様に寄り添った市政運営の実現を目指して。