先日新聞コラムに掲載されていた記事によると「全身で最初に骨密度が低下するのは顔の骨!」だそうです。

骨がやせ顔の皮膚や筋肉を支える靱帯がゆるむと、たるみやしわの原因となり、目がくぼんだり頬がこけたりすることもあります。

 

骨がもろくなり骨折しやすくなる「骨粗鬆症」、特に50歳前後の女性はホルモンバランスの関連もあり骨が弱くなっている場合が多いです。女性は閉経で骨代謝のバランスを保つ女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減り急激に骨密度が低下します

 

骨粗鬆症の診断は腰椎と大腿骨頸部(足の付け根、股関節)を骨密度測定装置で簡単に行えます。検査時間は10分程度で痛みは全くありません。男性でも50歳代から徐々に骨密度が低下し、特に糖尿病などの生活習慣病があると骨折しやすくなります。50歳以上の方は一度検査を受けられることをお勧めします。