皆様お久しぶりです。
先日 8月5日 三重県桑名市の「日本一、やかましい祭り」と言われる「石取祭」を職人数人で見に行って来ました。
この石取祭は、桑名南部を流れる町屋川の清らかな石を採って祭地を浄めるため春日神社に石を奉納する、と言う祭りだそうです。
今年、このお祭りには38台の祭車が、太鼓と鉦(かね)で囃しながら練りまわされました。
私達が行った目的は、この祭車の彫刻。この38台の祭車すべてに繊細な彫刻が施されています。
特に見てみたかったのが「羽衣」地区の祭車で、大正12年に「高村光雲」が彫刻した作品です。
その他に「西舩馬町」の祭車。(桑名市有形民俗文化財) この祭車の彫刻は「立川和四朗富重」。他にも凄い彫刻が入った祭車が沢山ありました。
祭りの装束が粋でした。↓
「日本一うるさいまつり」と言われる訳はこの鉦(かね)のようです。↓
では彫刻を紹介します。
この部位は「踏込板」と言うそうです。
かなり細かく彫られています。
この部位(鯉の滝昇り)は「三角」と言うそうです。
・・・ここで一息・・・
↓「石取会館」
建物の中には祭車も1台展示されています。(岸和田で言う だんじり会館)
他に石取祭りの様子の写真、太鼓や鉦の体験コーナーもありました。
それでは彫刻に戻ります。
この部位は「太鼓掛」と言い、幅が約1m50㎝で高さが約50㎝ 厚みが20㎝の一枚もの。
なかなかこんな大きな彫刻も珍しいです。
この龍は他と違い独特な彫り方でした。↑
どの時代にも「遊び心」は彫られるようです。
これはこれで大胆で難しそうです。この祭車の独特な特徴です。
↑この部位は「持ち送り」と言うそうです。
これはいろんな意味でビックリでした。
いろいろ凄い彫刻がありました。凄く勉強になりました。
さていよいよ「高村光雲」の彫刻です。
「松に羽衣」↓
最初に見た時、「鳥の頭が無い?」と思ってしまった。
それはそうだ「羽衣」だから・・・
これを付けた天女が天(空)を舞う。
天女でなくても舞えそう!
なぜ「羽衣」がこうなったのか?いきさつは知らないが、もし高村光雲の発想なら凄すぎる。
↓こんな所がやたら気になる・・・
私ごときが言うのはおこがましいが、彫りの凄いのは他にもあったが、この高村光雲の作品にはセンスの凄さを感じた。(
皆さんはどう感じましたか?
この「石取祭り」は毎年8月の第一 土曜日、日曜日に行われる。
今回、私達は欲張って38台全部を見たが、来年は数台をじっくりと見てみたい。
それと、今回は時間の関係で見れなかったパレード?も見たいと思う。
追伸
8月11日に神戸の灘区御影西の地車の獅噛みの目の塗り替えに行って来ました。次回はその様子を紹介したいと思います。
では今回はこれで終わります。