挨拶回りの最中。
坂道を買い物を終えたご年配の婦人が登っています・・・。
横浜市神奈川区はこのような坂道がたくさんあります。
写真を見ればわかるように、階段の横に買い物かごを引ける通ろがあるので、
なんとか坂道を登っていくことができます。
しかし、その通路も途中までです。
幸いなことにご婦人は通路が切れたところで左に曲がり家に入りましたが、
もしご自宅が通ろが切れた上にあったならば、どうやって家に帰るのでしょうか?
とても買い物籠を持ち上げてこの坂道を登ることができるなんて思えません。
こういった問題に出くわすと、
「道路整備にしっかりと予算をつけろ!」と誰しもが言いたくなります。
それはそのとおりで必要な道路整備はしっかりと行う必要があります。
が!
昔と今の大きな違い!それは。。。
昔は黙っていても日本の経済は右肩あがりです。
GDP×税率で税収は決定するので、税収は毎年増えていきます。
予算をいくらつけてもまた次の年には税収は増えるので、如何に予算をつけるかで分配を行うことに正当性はありました。
しかし、今は右肩あがりの経済などを前提に予算を組める財政的な余裕はありません。
そうなると考えなくてはいけないことは、
何かに予算をつけることは、何かを削る必要があるいうことです。
そして、何かを削るというのは中々言うことが難しい・・・。
~~をやるという政治家より~~をやめますという政治家が今必要だと思っています。
本日の名刺配布枚数69枚(2月合計318枚)