今月の金子みすず詩(2020年5月) | たけのブログ

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日々のこと

「夢から夢を」

一寸法師はどこにいる。
一寸法師は身がかるい、
夢から夢を飛んで渡る。

そして昼間はどこにいる。
昼も夢みる子供等の、
夢から夢を飛んで渡る。

夢のないときゃ、どこにいる。
夢のないときゃ、わからない、
夢のないときゃ、ないゆえに。
 

 
ん~解釈が難しい(笑)。
彼女ならではの空想の世界。