昔の辛い頃の事を思いだしました。
潰瘍性大腸炎が悪化して下血し、大学病院に緊急搬送され、集中治療室で意識もうろうとしで、ベッドに横たわっていました。
そんな中で、室内にいつも音楽が流れているのですが、沢尻エリカさんの詠うドラマの主題歌｢タイヨウのうた｣という曲が流れると自然と涙がボロボロとこぼれてしまいました。
そのドラマの主人公は日光に当たれないという難病で、私も病気は違えどなん難病。まだ自分の中で、しっかりと消化できていなかったので、なんかシンクロしてしまったのでしょう。
大腸の炎症をとる為に大量のステロイドを使い、毎日昼夜問わず下痢だったので、体重も一時期45キロまで減り、手足が骨だけみたいになり(骸骨といってもいいくらい)、筋肉がなくなってしまったような感じになりました。
握力もなくなり、自分の手の指の爪も切らないくらい力が入りませんでした。
その時は、元に戻るんだろうかと本気で、心配しました。
今ても一番具合が悪かった時の約２か月間の記憶がぶっ飛んでいてよく覚えていません。
今日はなぜか昔話になってしまいました。
今、比較的、大腸落ちついているから冷静に振り返れるのかな。
でも、今日、久しぶりに｢タイヨウのうた｣を聴いても涙出ちゃいました。元々涙もろい泣き虫なんです(笑)。
YouTubeには彼女のフルバージョンはありませんでした。