マリネッラ
 
 
 
水曜日のコーナー。
上の写真はギリシャのライカ  シンガー、マリネッラの若かりし頃。
 
今日は少し前に記事を書いたナタリー・クレスマン&イアン・ファキーニ  から新曲を含む2曲と、ブラジルの古参コーラス・グループが1曲、ギリシャのベテランどうしのデュエットが1曲に、おなじみの日本人シンガー&ギタリストの異色な組み合わせで1曲。
 
それはそうと、ここに入れた「東京砂漠」。
歌の内容とはまったく関係ないんですが (笑)、東京都内に本当に砂漠があるとは驚きました。→   
このヒット曲の作者を調べていて、思いがけず入ってきた情報でした。
 
 
 
 
ナタリー・クレスマン & イアン・ファキーニ
(Natalie Cressman & Ian Faquini)
ナタリー・クレスマンは米国人女性シンガー&トロンボーン奏者。
イアン・ファキーニはブラジル人作曲家、ギタリスト、ボーカリスト。
 
 
Already There
(Music by Ian Faquini, Lyrics and Arrangement by Natalie Cressman)
今年発表されたシングル盤から。
ついに登場したコロナ以後とわかる動画。
 
 
You Go To My Head  (Haven Gillespie , John Frederick Coots )
米国のスタンダードナンバーを歌っています。
タイトルは「アタマにきた」ではなく、「忘れられないあなた」という意味。(笑)
ふんわりとしたナタリーのボーカルが気持ちいいです。
ここでも期待どおり(?)トロンボーンも吹いてくれます。

 
 
 
 
オス・カリオカス  (Os Cariocas)
ブラジルの現役最古ボサノヴァ・コーラス・グループ。
40年代から活躍しているそうです。  
 
 
Estamos Aí  (Durval Ferreira, Mauricio Einhorn)
リード・ボーカルにレニー・アンドラーヂ (Leny Andrade)  
ピアノにジョアン・カルロス・コウチーニョ (João Carlos Coutinho)  
を迎えて。
この曲は多くのカヴァーがありますが、作曲した
マウリシオ・アインニョルン( ハーピスト, Mauricio Einhorn)  
演奏はこちら →  

 
 
 
 
マリネッラ&ヨルゴス・ダラーラス
(Marinella & Giorgos Dalaras)
マリネッラは60年代から活躍している女性シンガー。 
同じくギリシャ人シンガー、ヨルゴス・ダラーラスは67年にデヴュー。
これまで70作以上のソロ・アルバムを発表しています    
 
 
Argosvinis Moni   (You Are Dying down Slowly Alone)
(Vasilis Tsitsanis)
ノスタルジックな雰囲気の、近年の動画。
作者のヴァシリス・ツィツァーニス   はレンベーティカの時代から
ライカの時代にかけて活躍したしたシンガー&ブズーキ奏者。
これも多くのミュージシャンにカヴァーされている曲です。   

 
 
 
 
前川清 with 渡辺香津美
前川清の詳細はこちらを →   
渡辺香津美の詳細はこちらを →  
 
 
東京砂漠  (作詞 吉田旺 : 作曲 内山田洋 )
いい曲ではありませんか。
ヒットしていた頃はぜんぜん興味なかったんですけど。
それにしてもこの2人のコラボはどんな経緯で?
とくに異和感もなく、すんなり聴けてしまいます。
ここでは視聴できないようなので下のリンクを。