今日、とある大学生との取材があった
。
ピシッとスーツ姿の大学二年生お三人が美味しいパンをお土産に持って来てくださった。
テーブルに座り、一通り質問に答えたあと、
こちらから
「この社会状況で大学生どうですか?」と問うたら、三人とも少し下を向き
「学校に行けぬまま卒業を迎え、就職活動することがとても不安だ」と。
大学も全てがリモートになり早一年と2ヶ月。
教室での勉学は勿論、友達同士で将来のことを話したり、刺激しあって将来を発見したり、サークル活動などで友達と感動したり、ただただはっちゃけて爆笑したり…そんな当たり前の学生生活を送ることができない現在の大学生の皆さんの切実な想いを直接聴いていてとても不憫でならなかった。
学生時代の夢を叶えて30年弱、社会(芸能界)での仕事を通していろいろな経験をさせて貰い、この歳になって学校で学び直し(始め)をし、なんなら仕事の合間に自由に勉強できるオンデマンド授業の方が助かるなあ。。くらいに感じてしまっている自分とは全くワケが違う。
しっかりと感染症対策もしてるわけだし、学校に行っても良いんじゃないのかなあ?と個人的には思ってしまいますが…なんとかならないものなのか。。
お話していて感じた事は、ホントに10代?!と疑ってしまうくらいの情報量に驚きと感心。
たしかに自分の子どもたちみていても日々情報の滝で知りたい事はなんでも簡単に検索できてしまう便利な世代。
自分の足で探索するしかなかった我々…といえばオジサン説教くさいけど、不便でも、失敗して、間違えて、転んで、折れて、傷ついた経験は今となれば全て抗体になり財産だ。
ただ、この現状は
どれだけ検索しても答えは見つからない。
ボクの前に座っている大学生3人のマスクの上の熱い眼差しをみて、まさに今必死で探索し模索中なのだなと感じた。
大丈夫。
とっても無責任かもしれないけど
その熱さがあれば大丈夫。
心の中でエールを送り続けた。
先程、夕飯を食べていたら娘から、
「パパ目が赤いよ。」と言われた。
パパだって探索中だ。
燃えてんのよ。
大変な社会状況ではありますが、日本の、世界の未来を担う若い学生の皆さんを心から応援しています。
とにかく一緒に頑張りましょう。
長々と失礼。
そんか休憩時間…ですが
こんな時間だ。寝ます。
皆さんおやすみなさい!
#検索より探索
#便利すぎは不便にもなる
まさに
#グレートコンジャンクション
#土の時代から風の時代へ