JR姫路駅前。朝の街頭演説。夢前川、船場川、市川の水害対策等について話す。


今シーズン一番の暑さ





その後、神戸の県庁。各会派政務調査会。今年度の県各部局の事務事業の執行状況の調査。

予定表

まず企業庁。
石井幹事長の挨拶

石井公営企業管理者の挨拶

その後、主要事業の進捗状況についてK総務課長から説明を受け、質疑応答。

街開き20年を迎えた播磨科学公園都市に関しては2020年度末の播磨自動車道全線開通(播磨新宮IC→山崎IC延伸)を視野にした「道の駅」の設置を検討していること、芝生広場へのコンビニ出店が決まったとの報告も(2019年3月予定)。

私からはコンビニ出店の条件等について確認。住民だけでなく、スプリング8宿泊者、県立大理学部生、サッカー場利用者の利用が見込まれ、広場土地の買取、24時間営業以外等の一般的な出店条件以外の優遇条件はつけなかったという。

このほか、県営メガソーラープロジェクトの売電収入額や収支の状況(昨年度単年度6億円の黒字。驚く)、神谷ダムの小水力発電の今後の収支見通し(25年間で設置費を回収予定)についても質問しておく。

開発用地の分譲状況

神谷ダム小水力発電の増強


その後、病院局。県立丹波医療センター、同はりま姫路総合医療センター(いずれも仮称)などの整備、進捗状況について説明を受ける。



はりま姫路総合医療センターの最重要事項は医師確保であるが、中・西播磨地域での勤務を前提とした奨学資金の貸与制度も2年目を迎えており、2022年度から臨床研修医として現場に立てる運びとなっていること、医学部進学者の多い播磨地域の高校への呼び掛けや県立病院長や神戸大学病院長らの協力も得て医学部生への県立病院での勤務の魅力説明なども実施しているという。

また、同センターと県立大学工学部との医工連携を強力に進めるべきとの提案もしておく。現在、姫路駅前にある兵庫県立大学の先端医工学研究センター(AMEC)姫路駅サテライトラボが拡充、移転してくるとの答弁も。

また、県病院事業全体の29年度の決算については、収益的収支(3条)の経常損益で1億400万円、純損益で1200万円の黒字となったという報告も(収益的収入に一般会計繰入金157億円を含む。資本的収入への50億円の繰入金は除く)。ほぼ予算通りの着地となった。

その後、企画県民部①。私からは政令指定都市 神戸市への事務権限移譲、教職員の人事・給与権の移譲に関連して神戸市職員と兵庫県職員の待遇差、関西広域連合のあり方、県立大学に対する県の運営支援額の他公立大学との比較について発言。

県立大学への運営支援(約半分が県民負担であることがわかる。地方交付税算定にかかる基準財政需要額見合いという)、姫路工学キャンパスの整備について

私立学校等への経常的経費、就学支援について

その後、健康福祉部。特定事案の進捗等について確認。県立総合リハビリテーションセンター(神戸市西区、特養 万寿の家の県立鈴蘭台西高跡地への移転後)に新たな障害者スポーツ拠点の整備を検討(2022年度目処)することなども説明された。

生活保護の状況

国民健康保険特別会計の財源内訳
国保の個人保険料が上がり続けているが、公費負担の状況からもその背景がわかる。

姫路赤十字病院等でのレスパイトケア対策
本会議でも取り上げたことがあるが、重症心身障害児者等の家族の方の負担軽減は重要な課題

その後、農政環境部②(環境部長所管分)。

廃棄物の目標案とゴミ有料化の実態

温室効果ガス排出量の推移と目標


再生可能エネルギーの導入目標
説明にも゛大規模太陽光発電に偏らない゛と書いてあるが賦課金制度をきちんと説明し、他の電源とのベストミックスでの電力供給を実現すべきだ。目標はフレキシブルに。

野生鳥獣の被害対策など



その後、県土整備部①。道路、河川などの事業のほか、鉄道など公共交通政策の話。神戸淡路鳴門自動車道大鳴門橋の桁下空間を活用した自転車道の設置可能性検討も。

私からは先の西日本豪雨の際にアクセス過多でサーバーダウンとなった河川監視カメラのサーバー増強について提案(下記)。やはり県民の皆さんからも苦情が届いたようだ。当面はYahooへの誘導策などで対応しながら予算要求を検討していくとの答弁だった。

減災のための災害危険情報の発信

空港政策



終了後、県庁建物の耐震不足対策を担当する管財課のU担当参事が控室に。既存建物の耐震化工事を終えた県立図書館の話を過日したところ週末に見てきたという。結果は別としてその姿勢や良し。

その後、姫路へ。夜、知人の店舗のリニューアル開店祝いに。