神戸の県庁。会派の議員団総会。議運、政調会長会の報告など。

結果だけを見るとわからないが、協議などには相当な時間がかかっていることがわかる。民主主義はプロセスも大事という。とはいえ、関わらなければ結果だけを見て判断してしまう。結果だけを見れば特に何もない。性格的にこうした業務は向いていない。歳をとって色々変わった部分もあるがこれは変わらない。変わったら終わりかもしれない。

その後、県議会決算特別委員会へ。I知事、両副知事はじめ県幹部が答弁者として勢揃い。

途中、午後2時7分に県庁が揺れる。かなり強い揺れ。地震だ。緊急地震速報も。震源は鳥取県。阪神淡路大震災でも倒壊しなかった県庁3号館だが、相当揺れた。神戸市は震度3だった。すぐさま姫路の事務所に電話確認。姫路は震度4ということで人生最大クラスの揺れだったようだ。驚いていた。

地震が起こったときは決算特の真っ最中。といことですぐに中断。知事、県警本部長らが地震対応を協議、指示。県内の被害状況を確認するとともに、鳥取への支援のため、警察ヘリコプターを派遣すると共に、警察隊員260名を結集させ、三木防災センターからブルーシートを千枚もって出動などの段取りを行う。30分後には委員会を再開。質疑終了後、採決。可決。

1台のスマホを購入時の状態に戻していたため、地震発生時にプリインストールアプリが作動して、けたたましい音で知らせてくれた。もう一台はそうしたアプリは凍結しているため鳴らない。電池の持ちは後者が遥かに優れている。いいとこ取りは出来ない。

終了後、姫路・飾磨へ。後輩のTくんが独立開業するというのでその相談を受ける。40歳からの10年が勝負!と。高大の後輩だが、真面目な人柄で信頼の置ける人間。こちらも助けてもらっている。微力ながら全面支援する。


昼食は県庁近くの帝武陣でカツカレー。残念なことに11月12日(土)をもって閉店されるそうです。


オーナーシェフの山田さんは旧神戸オリエンタルホテルで20年間修行し、昭和57年に独立して帝武陣を開店。この夏に師厨士会からの表彰を受けたばかりでしたが、急に閉店を決めたんだそうです。私も県議初当選以降10年が経ちますが、お昼の出前で一番多く食べた弁当はここで間違いありません。今後ここに代わる出前店をどこで頼もうかと担当が嘆いていました。寂しくなりますね。