会派の丹波県民局管内調査。神戸の県庁に9時集合。早く出たが、電車の遅れ、建設工事の影響でオンタイム到着。冷や汗。

バスで丹波市柏原町の丹波県民局。



柳瀬県民局長はじめ幹部の皆さんから地域創生、移住・定住促進施策、昨夏の集中豪雨被害からの復旧状況(土木・農林)について説明を受けた後、質疑応答、意見交換。

その後、青垣町の体験古民家「かじかの郷」。




一般財団法人神楽自治振興会の足立理事長から「田舎暮らし体験モデル事業」等について説明を受けた後、意見交換。空き家対策の一環として古民家の活用を地域で実施している。写真の古民家の利用料は1ヶ月35,000円。旅館業法の規制があり、日単位の利用は出来ず、月単位の賃借契約の形態をとっているという。今秋まで予約で一杯。


移住希望者のための空き家情報登録を呼び掛けるチラシ


施設見学

その後、神楽(しぐら)の郷交流センター。

意見交換


その後、児童養護施設 睦の家。



太田施設長から説明を受けた後、意見交換。


子どもの数は減っているのに全国の入所者数は増えている。児童虐待の顕在化、通報増が原因。


施設入所者と全体の高卒後の進学率を比べると明らかな違いがある。また、施設を出たあと就職をしたとしてもその離職率も全体よりかなり高いという。


施設見学

その後、昨夏の豪雨災害の復旧工事現場。

丹波土木事務所の担当者、施工業者のから工事内容について説明を受ける。知事の指示もあり、8月の完成を目指して急ピッチで作業を進めているという。


昨夏の落橋写真


中央の橋脚をなくすことで早期の事業完成が可能になったという。


その後、丹波農林事務所の担当者から昨夏の豪雨災害の復旧工事について説明を受ける。




その後、県立柏原病院と柏原赤十字病院の統合に伴う新病院建設予定地へ。財政質問関係でこの地のことは過去に調べたこともある。工業団地だが、県みどり公社の保有だ。