電車を乗り継ぎ神戸の県庁。文教常任委員会の閉会中調査。大会議室でのインターネット生中継。内容は下記リンクの通り。

議事予定順序

(1) 県の出資等に係る法人の経営状況等[兵庫県体育協会の決算等]
9月定例会提出予定議案について[補正予算]
・平成26年度9月補正予算計上予定額
(2)平成26年度教育委員会の点検・評価(平成25度実績)
(3)公立大学法人兵庫県立大学 平成25事業年度に係る業務の実績に関する評価結果

3 閉会中の継続調査事件
(1)「防災教育・情報教育等の推進について」

様々発言したが、「 教育委員会の点検・評価 」において、 小中学校が全国学力状況調査に基づき大まかな問題点の把握、本県児童生徒の得手不得手などをデータで把握できるのに対して、高校のデータが残念な状況を指摘。どちらが年少なのかわからない。

要は県立高校について「相対評価」がないので県内、国内、経年ともにまともな比較データがとれないのである。専門科においては資格取得の比較データがあるが普通科はない。唯一の相対評価とも言うべきは大学進学実績かも知れないが教育委員会は公式には把握していないことになっている。市町立学校の各 義務教育学校の評価を相対評価をせよと言うつもりはない。義務教育ではない学校の適正な評価をするデータがないのである。予備校の模試で学校だけが課題をわかっているというのでは外部評価にされされない。

各高校の教育内容などは最終的に各校長の能力等に委ねられているといった状況。50年振りの学区統合というのに個人の力量に委ねられ過ぎている現状は組織だった動きとは思えない。学力上位層の私学偏重にほとんど改善が見られない。所得の高い人でなければ中高から私学に通いにくい現状があるのに放置するのはおかしい。とはいえ、簡単な問題でないことはわかっている。
詳細は後日公表される議会HPの議事録を参照。

夕刻、連合兵庫事務局との打ち合わせ会。その後、姫路に戻り、商業関係の友人との懇談会。

昼食は、元町日精の大盛りそば。



Android携帯からの投稿