サッカーコンフェデ杯で日本がブラジルに敗れた試合を見て、そのまま朝一番のNHKニュースが下記リンクの「山岳救難者が過去最高」。

「去年1年間に全国の山で遭難した人は、おととしより12%多い2465人と4年連続で2000人を超え、統計を取り始めた昭和36年以降、最も多くなりました。 警察庁によりますと、去年1年間に全国の山で遭難した人は、おととしより12%多い2465人と4年連続で2000人を超え、統計を取り始めた昭和36年以降、最も多くなりました。このうち死者と行方不明者は、去年5月に北アルプスの奥穂高岳で30代の男性2人が登山中に尾根から滑落して死亡するなど284人に上り、年齢別では60歳以上が68%で、40歳以上では全体の89%と中高年が大半を占めています」という。

同じ1年間の全国の交通事故死が4411人(下記リンク参照)であることから、そのリスクの高さがわかる。三浦雄一郎さんが80歳でエベレストを制覇するなど、山岳登山への追い風も吹き、リタイア後に新たに始められる方も多いと思うが、体力は勿論のこと、万一の時に備えた遭難保険の加入なども必要らしい。

山岳遭難者が過去最多 中高年が大半(NHKニュース)

◎2012年の交通死、4411人=12年連続減少、高齢者51%-警察庁(時事通信)

民間ヘリ「1分1万円」雪山遭難の捜索費用「長期化なら青天井」山岳保険も加入進まず(産経新聞)