本日、「何者」4回目を鑑賞してまいりました。





これで多分、多分最後。そう思うと冒頭で劇伴の流れる中、面接の場でアップになった拓人の顔を見ただけで早くも込み上げてくるものが(BBAの証拠)。




前回、主に拓人についての感想を上げましたので、今回はそれ以外も。そして全体的なことも。
ムダに長いですすみません。





まずは最初のライブシーン。光太郎を見る瑞月の表情がとてもいい。優しくて、柔らかくて、時を重ねた「好き」が静かに溢れている。そんな瑞月を見る拓人の気持ちがまた、伝わる。



拓人のバイト仲間の女のコの「エ  ン  ゲ  キ?」が秀逸(笑)。



トランクスすだ!!トランクスすだ!!トランクスだ!!←すまん、ここばっかりは光太郎ばっか見てしまう。



「タクトはいーの☆」のさりげない破壊力に吹っ飛んだ。



入学したての瑞月のリアルな田舎臭さが最高。最近まで田舎の高校生でした感がすごい。



「拓人くんもすごいよね。脚本なんてどうやって書いてるの?私には絶対できないから(ウロ)」こんなん下心無く、あんなに真っ直ぐな瞳で言われたら大抵の男は落ちます。ワシでも落ちます。瑞月最強説。



企業説明会の会場に就活生の黒い集団がドッと入っていくシーンはそこそこホラー。



拓人の家にピンポンからの瑞月登場カワユス。



瑞月と光太郎の微妙な距離感が好き。



理香の終始周りを見下してる感がすばらし。「はい~」の言い方大好き(笑)。



理香と隆良の付き合いが浅いことを察していた拓人に理由を聞くも「根拠ねえのかよ!!」と寝そべる光太郎の足に萌え。



「あたしたち上手くいくと思うのよ~」にハアハア。すだきゅんすまん君に憑依させてくれ、そしてそのセリフ吐きながらワシが拓人にしがみつく!!!!



「拓人先輩」
「拓人師匠」
「拓人兄さん」
最初微笑ましい呼び名だと思ったが、拓人が就活2年目と知ってから聞くと静かに刺さる。しかし光太郎は無自覚。



淡々とお母さんを養う覚悟を語る瑞月。



喫煙所での拓人と隆良のやりとり。てか岡田くん肌美しすぎ。



最終面接で落ち、呑んだくれる光太郎の可愛さMAX。「ホストファミリーって何だよ、意味わかんにゃい」うん、君がきゃわゆすぎて意味わかんにゃい☆



そんな光太郎を見る拓人の表情。
20:00過ぎてしまい連絡が来ない拓人の表情。「何で瑞月さんと別れたんだよ」の言い方。



瑞月と電話する光太郎の話し方。「おめでと・・・よかったね」の言い方と笑顔が実にズルい。酷いくらいズルい。そりゃ玉砕覚悟でも構わずも一度告ってしまう。



理香の「好きなんだね拓人くん。エンゲキ?」の言い方のやり過ぎなくらいの意地悪さ。いいぞもっとやれ←



内定おめでとう、との瑞月に「ありがとう」の光太郎が・・・たまらない・・・自分がフッた女子にも優しい(泣)。



オレの一押しのAV女優・・・。



タクシーの中の拓人と光太郎。曇りのない光太郎のまなざしがやさしすぎて辛い。



拓人と理香の対決シーン。理香のメガネがホラー度を高める。次に何を言い出すのか、表情を読めなくする小道具に一役買っている。



「あたし知ってるよ?」



「メールアドレスで検索したらすぐ出てきたから」



「とにかく、自分じゃない誰かになれる場所が欲しいんだよね」



二階堂ふみ、控えめに言って最高。



相対して、メガネを取りリラックスしたスウェットで素直に心を開く隆良。理香も隆良も心をさらけ出しているのは同じなのだが、それぞれにメガネの有る無しが効いているのがおもしろい。



「何者」のツイートを静かに辿る瑞月。どんな思いでこのコは拓人の裏アカを見守っていたんだろう。



「好きだったよ」は、「おもしろかったもん」は、私は文字通り、素直に受け取りました。瑞月は多分、受け入れるということに長けている。


事実はどうあれ誤解を招くような事をしたお父さんのことも、心の不安を持てあまし学生の娘に寄りかかろうとするお母さんのことも、淡々と受け入れ、心中葛藤はあるだろうに、自分のできる範囲で家族を支えようとしている。





今回不思議と瑞月のことに思いを馳せました。できた子ちゃんすぎてあまり共感できなかったのになあ。





瑞月は自分のできることを、やっていく。正に素直に、地道に。だからこそ、できることをやりもせずに斜に構えるだけの隆良には怒りを隠せない。


でも拓人はやっている。共に就活に励む中で、それは瑞月にもきちんと伝わっていただろう。やっているのに報われない。そんな姿を側で見ていた瑞月が拓人の裏アカに気づいたとして、それを責めたりなじったりする気になれなかっただろうことは想像がつく。





田舎ってね、良くも悪くも人の結び付きが強いから。瑞月はその中で、傷ついたり傷つけられたりする大人(両親含め)を見てきた。そして自分もそうだったのかもしれない。


そうしてある意味達観してたのかな。人の心の脆さとか、誰かを攻撃することで自分を支えようとする悲しいほどのいびつさとか。何と一番の達観系だったのか瑞月が。





だから拓人に向けた言葉には、きっと他意も無いし悪意も無い。ただ、入学したてのあの居酒屋での瑞月のままで、素直に、好きだったよ、おもしろかったもん、と言えた。



だからこそ拓人はあんなにちゃんと涙を流せたのかな、と。避け続けていたギンジの舞台を観に行けたのかな、と。






Twitterの140字の外に、1分間のスピーチのその外に飛び出して、10点でも20点でも、なじられたり恥をかいたりして、誰の言葉でもない、自分自身から出る言葉だけを胸にあがき続けること。








人生は140字じゃ綴れない。1分間では語れない。そんな当たり前のことに気付けた時に、青い春は終わりを告げ、人生の幕が開く。






私もまだまだあがかなければ。例え人の目には愚かに映っても。無様な、損な生き方だと笑われても。





私の人生は、神様から与えられた私だけのもの。誰も代わることのできない、スペシャルにオリジナルなもの。





その事に心から感謝して、他の誰のものでもない私の人生を受け入れ、愛し、生きていきたいです。


2016年11月16日、みた。


素敵な映画をありがとう。








「何者」の感想はこちら↓

「何者」感想


「何者」感想②


「何者」感想③







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