【手術翌日の受診の結果を下に追記してます】
おはようございます。
東京はどしゃ降りの雨です
(うーん、この中、病院に行くのかぁ)
昨日、無事に左眼の手術を終えたので、需要は少ないと思うけど、同じような目のトラブルを抱えた人のためにレポします。
(羽生くん成分ゼロです。ごめんね)
まず昨日の手術前、9日(火)に術前説明のために来院しました。
まぁ、内容はほぼ右眼の時と同じです。
そして術前準備として12日(土)から朝昼夜寝る前の1日4回ベストロンという目薬をします。
今回の手術は14:00来院予定だったので当日のミドリンPの点眼は昼にしますが、内服のフロモックスとセルベックスは当日の朝食後から服用します。
今回も手術当日と翌日は夜空に付き添ってもらう事になってたのですが、灯りも心配して前日の夜、仕事帰りにウチに立ち寄ってくれました
(ただ夕食を食べに来ただけかと思った笑)
でもダンナは「大丈夫だよ~。何もなく無事に終わるって~!な!」なーんて軽く人の肩をポンポンとか叩いてくるし。
何だか深刻に言われても不安になるかもだけど、あまりに軽く言われると「他人事だと思って~」と軽く腹立つ…
絶対にもし、自分が同じ立場だったらビクビクしたり、もっと労れ!とか言ってくるんだろうなぁ(いえ、みんな!好意的に捉えないで!そんなヤツなんですよ!)
まぁそんなこたー置いといて。
手術内容としては、まず最初に右眼と同じ硝子体を人工のものに変える手術をします。
その後に黄斑前膜の膜を剥がす手術をする、というものでした。
右眼の手術を経験してるからこそ、あれをまたやるんだ、そしてその後に小さなマジックハンドを眼の奥に入れるんだ!という生々しい体験が蘇り、ドキドキしてくるので、あまり考えないようにしてた。
だってもう、どう足掻いたって手術をする事に変わりはないしね。既に右眼をやってるんだから、ここで逃げる訳にもいかないしね。
当日、14:00に来院。
手術同意書を出して4種類の目薬(1つは麻酔)をスタッフが3回に分けて点眼しにきます。
硝子体交換と黄斑前膜の手術は2人のDrがそれぞれ行うので、それぞれのDrに受診します。
某大学から来てるもう1人のDrは多分40代くらい。あれ?前に受診したDrじゃないんだな。
初めて私のレントゲンを見て「あぁ酷い膜が張ってるねぇ。でも大丈夫!ちゃんと綺麗に取りますよ!」とキッパリ言ってくれてホッとしました。
そしてシャワーキャップみたいなキャップを被せられ右腕に血圧計用の腕体を巻かれます。
(待合室から処置室へのドアが開いてるので、この時、夜空が私の写メを撮ってたけど、ちょっとマヌケw)
そして手術室へ。
術台に座る時、Drから前のように「深呼吸する事に集中してね」と声をかけられ、背もたれを倒されてまた何種類かの点眼をします。
そして(多分イソジン)で目の周りを消毒(目の周りが茶色くなった私を想像すると、ちょっとマヌケwでもそんな余裕は無かったけどね)
それからまた液体を目に流して2~3回消毒するんだけど、ちょっとヒリヒリする。ほんとに麻酔効いてるのかなってちょっと不安。
右眼の時と違うのは…
右眼の時は両眼とも裸眼でも視力が悪いので天井を見上げても器具やDrの顔もボヤけて何も見えない分からない状態だったけど、今回は右眼の視力が上がってるので。よーく見えるの
また瞼を閉じないようにテープでガッシリ固定されて円形の枠みたいなもので閉じないように固定されます(ジャッキの要領で瞼を大きく開いていく)
その後、また点眼されるんだけど、今度は右目にも麻酔の点眼をされました。
そして穴を開けたシートを顔に被せられ、粘着性があるシートなので目の周りに押し付けてくっつけていきます。
右眼の手術開始。
ライトがまためっちゃ眩しくて直視できない。
でもライトを見てー!と言われるけど、眩しいのに眼を閉じることが出来ないって辛い
Drに「今、眼をツンツン触ってるけど分かりますか?」と聞かれ「分かりません」と答える。
そしてまた海の中にプカンと沈んで空を見上げてるような感覚になる。
時々腕帯がギューーッと締まってきて(イテテテ。腕が太いから他の人より締りがキツいのかな)なんて考えたり。
硝子体を乳化させてる時に痛みはないけどグリグリ押されてる感覚はあるの。
その時はもう左手をみんなに握っていてもらってるイメージで(みんな、本当にありがとう。とても心強かった。非公開でコメントくれた人のもちゃんと受け取ってます)
で、今回、頭に浮かんだのはバラ1でも天地様でもなく…Blinding Lightsとレミエンのゆづ。
やだ、カッコいいなんて手術中でも思える私って余裕…は、無かったんだけどね
で、またあの「ちょっと押すよー」と言われて眼球をグッと押される感覚が痛かった。
麻酔が効いてるから目の表面は痛くないんだけど眼球が収まってる頭蓋骨が痛いっていうか。
それが数秒あって、次はいよいよ黄斑前膜の手術。
「ちょっとチクッとするからね、上を見てー」とか言われた時に注射器が見えた。
ヒイイイイイ!って思いながら言われた方を見ると白目にチクッ、グッ!とされる感覚がわかる。
3~4回打ったかな。
その後ね、何かを被せられたように真っ暗になったの。
ん?何で真っ暗になったんだろ?瞼を閉じてるわけではないのにな。でももう1人のDrがスタッフに「〇△☆■・・消して・・」とか言ってるのが聞こえたから手術室自体の灯りを消したの?
よく分からない状況だけど真っ暗なので逆に怖くない。
最初だけチクッとした感覚があったけど、その後は殆ど何も感じない。
強いていえば真っ暗な中、時々うっすらと影が横切る…くらいのもので痛くもない。
何分くらい経ったのかな、Drが「はい、もう終わりだよ~。最後に確認動作するからねぇ」と言ったけど、眼球をグーーーッと押される時が1番痛かった。
私は遠慮なく声を出すほうなので「うっ、うーーーん!!」って声を出したら「大丈夫だよ。半分終わったあらあと半分ね。もう少しだよ~」とか励ましてくれる。
手術終了。
顔に貼り付けてあったシートの粘着力が強力でグインーーっと引っ張られた時の自分の顔を想像してしまった。ノーメイクでこれはなかなかキツいなぁ。絶対に好きな人や友達には見せたくない顔…
そしてまた眼帯をされるんだけど、今回の眼帯は透明ではないプラスチック。まぁ右眼の視力が良くなってるからね。
手術台から降りる時、ちょっと目眩がしたけどすぐに収まって待合室へ。
夜空が言ってたけど手術室に入っていったのが14:20くらい。終わって待合室に来たのが15:05位だと言ってました。
なので4~50分くらいかな。
また緑茶を出してくれてお会計を済ませました。
右眼の時も今回の左眼も事前に言われていた金額よりも安かった。
私は仕事で忙しくて高額医療費限度額の免除の申請が出来なかったので後日、手続きをしようと思います。
いやー、眼の手術って怖いよね。
でも怖いからってこのままにしておいて悪化する方がもっと怖い。
今回、私は硝子体を変えて視力をあげる手術もしたけど病院やその人の眼の状態によってはその手術はしないかもしれないですね。
私はかなり近眼が強かったのと黄斑前膜の症状が酷くなっていたので今回のような手術を勧められました。
でも手術は日帰りで出来るし、翌日には眼帯も取れて視力がかなり上がるのでまるで違う世界になります。
黄斑前膜の手術は、その人の眼の状態によっては眼球の奥にガスを入れて固定させ下を向いて寝ないといけない場合があるようですが、私の場合は大丈夫でした。
余談だけど…
昨日は私が夕食も作れないしダンナは仕事で遅くなるって分かってた。夜空には翌日作ってくれればいいから今夜はお弁当でも買ってきてと灯りの分も含め、買いに行って貰いました。
出かける前に雨が1回降ってやんだけど、絶対にまた降ってくるおそれがあったのに傘ももたず行ったようで(アホだな)
ずぶ濡れになって帰ってきたけど、それよりも「目に虫が入ったー!」と言って大騒ぎ。
凄く痛いって言って何度も目を洗ったけど左眼の奥に違和感があると。
もうヘタレだから、ずっと「大丈夫かな。これで視力が落ちたりしないかな」と落ち込んでたけど…母の眼の心配はしないんかーい!!
さて、さっきのどしゃ降りではなくなったけど雨の中…これから眼科に行って眼帯をとって貰います。
多分、右眼と同じように3ヶ月は点眼をすることになると思う。
今、左眼は閉じた状態だけど眼を動かすとちょっとだけ痛みがある。
でもちょっとだし、多分あと1日経てばそれも無くなるかな。
眼帯が取れて世界がどんなふうに見えるのか楽しみです
眼のトラブルや不安を抱えた人、ちょっと違和感があるな、見えにくいなって思ってる人。
「いつか」じゃなくて早めに受診してください。
そしてちょっと勇気を出したら世界が変わります。
黄斑前膜の手術は人によって多少の違いはあるけど、私の行った眼科では、そんなに難しくない手術だと言っていました。
いつまでも健康でクリアな眼で羽生くんを見守っていくために、共に乗り切っていきましょう。
羽生くん関係ない記事を読んでくれてありがとう。
あ、DOIの当落や羽生くん、フィギュア関連はまた後で。
では!行ってきます!
みんなも良い1日をー!
【追記です】
手術の翌日に受診してきました。
右眼の時のように来院して(9:30)待合室で眼帯を外してもらいホットタオルで顔を拭きました。
右眼の時は透明の眼帯だったし狭い視野でも見えてはいたので眼帯を外した時の感じが左右で違いました。
左眼は眼帯をとると眩しい!って感じ。
その後の検査や受診までの流れは右眼の時と同じです。
でも
術前に説明で「手術が終わった直後からスッキリ見える訳では無い。何日もかかるし100%歪みのない視界ではない」と聞かせれてはいたけど
視力検査をやってみて歪みは殆ど残っていること。
視力の回復も右眼もほど…というかあまり上がってなくて。
右眼は1.0位まで上がったのに対して左眼は0.1~0.2くらいだそうです。
この視力も3ヶ月くらい経てば見えるようになるのかな?
期待しすぎないようにと思っていたのに右眼がよく見えるようになったので無意識に期待してしまってたのかもしれないです。
そして左眼の隅にチラチラと痙攣のように視界がブレることを言ったら、それは暫く残るかもと言われました。
右眼は切れ目を1箇所入れて水晶体の手術をしたのに対して左眼は3箇所切れ目をいれて硝子体の手術もしているからなんだそうです。
痛みというか目の奥がゴロゴロした違和感は今ではありません。
まぁまだ手術の翌日だしね。
明日、明後日も経過観察のために通院します。
目薬はとりあえず3ヶ月は点眼していくけど進めていくうちに点眼薬を変えるかもしれないと言われました。
ぶっちゃけ凄くクリアな世界ではないんだけどやる事はやったし。
これで一安心です。
これで一応、手術に関するレポートは終わりますが、後日、かかった費用、戻ってきたお金などは自分用にこっそり追記しておくつもりです。
ここまで読んでくれてありがとう。
どうか眼のトラブルを抱えてる人が少しでも早めに受診して回復しますように。
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