"開幕"


この言葉をタイトルに打つ時

こんなにも心震えたことがあっただろうか



"初日"というものがこんなにも

待ち遠しかったことがあっただろうか



こんなにも胸がいっぱいで

"ありがとうございました"が
大きな声で言えないことがあっただろうか





2月の頭から稽古を続けてきた舞台
『十二夜』が
さまざまな逆境の中、幕を開けました。


いや

今日を終えてみて
逆境ではないと思った。


「こんな時"だからこそ"」


本多劇場に集った、ほぼ満席に近い客席と
キャスト・スタッフ
全員が感じたと思うんです。


確かに不安な中ではあるし
何かを犠牲にしてもいると思う


だけど、この『十二夜』という舞台は
"コメディ"というだけでなく

人間の持つ、幸せへの欲求に訴えかける

そんなチカラがあると今日、
本多劇場に集ったすべての"思い"達のおかげで
気付くことが出来ました。



お芝居は尊く儚いもので

生きることはかけがえなく

求めて行動することは奇跡のような


ただ日々を過ごしている中で
起こっている事象
見落としていた有り難み


様々な事に気づけました。



演ることを、正当化してるわけでも

これこそが!!なんて言うつもりもないです。


ただ、僕はこの仕事をする上での
一生の財産を得た。

この経験を活かし、
明日からの日々をすごしたいです。


客席の皆様が送ってくれる拍手も
関係者の方々からいただいた言葉も
どれも前向きで、希望に満ちていて

楽しいだけの期間ではなかったけれど
出来る限り真摯に向き合ってきて
本当に良かった。



明日も演る。


ただ演る。


僕たちは、下北沢の本多劇場にて
『十二夜』というシェイクスピアの喜劇を
ただ演っています。


13時と、18時。

30分前の開場からお越しいただけると
この"ただ演っている"感覚を
楽しんでいただけるとも思います。



では、また明日に備えたいと思います☺️



ありがとうございました!!


また書きます✨