さて、この2日間、
県内の高校生たちが、
民宿にこもって合宿した成果が試されるのが、
本日の演劇本番である。
・・・・・・ただ、
残念ながら、僕は、
生で彼らの演劇を観ることはできないのです。
『ふれあい健康館』のホールで演劇が行われている同時間に僕は、
この前のブログでも紹介した、
《手作りお箸に挑戦イベント》を担当しているからです。
http://ameblo.jp/takepi/entry-10014769994.html
となりのホールで、
あいつら緊張せずに上手に演じれてるかなぁ・・・とヒヤヒヤしながらも、
自分の担当お箸コーナーの進行。
なんと、
▼僕らのお箸ブースにも、200人以上の親子が来てくれました![]()
どの親子も、必死で削っています。
▼中にはパパやママの方が、ハマッちゃった親子も![]()
微力ながら、
僕も箸の削り方を指導させていただきました。
まぁなによりナイフを使うので、ケガが無いようにチェックです。
▼ナイフは下に向けて、親指を後ろに添えて、削ってね。
▼自分で作ったお箸に、感動してくれる子どもの姿。
そんな笑顔を観てるだけで、
ワイヤー締切のクソ忙しい。。。おっと下品な言葉でした。。。おウンコ忙しい中、
時間を割いてイベント準備した甲斐がありました!!
毎度毎度書いていますが、SAMURAI系のシゴトは、きつくても続けなければなりません。
そりゃ、
利益だけ追求しても、自社のことだけ考えても、
それは企業活動としては正しいかも知れませんが、
いざ“地域活動”としてはホントーに未熟な企業であると思っています。
もちろん、
「そんなのは余裕ができてからすれば良い!」と思う経営者もいるかもしれませんが、
そういうのに順番は無いですね、ハッキリ言って。
そういう考えでいる限り、
たとえば余裕ができても「まだ時期じゃない・・・」とか言い訳するのがオチでしょう。
会社も成長しながら、
社会にも貢献してゆく・・・・・・。
まさに政府の行うODAに近いような気がします。
メチャ負債を抱えてて、まだまだ地方は不景気な日本経済。
「だから、今、世界のためにお金を使うなんてまだまだはやい!」
「飢餓や災害補助なんてほっておこう!!」なんて言ってたら、
いつまでたっても後進国や災害被害への貢献はできないでしょう。。。。。。
だから、順番など無いのです。いっしょに!です。
それこそ。
人生初の演劇公演を終わらせて、
200人以上の観客からスタンディングオベーションを受け、
ホールから出てきた高校生たちの
昨日までとはまるで別人のように顔つきを見て、
改めてそう思いました。
金にならない地元のための活動も、金のためのガンガン活動も、
順番など無い。いっしょに!徐々に!!



