今まで使ってきたヒシャクは、

圧倒的に釣研製の物が多い。

 

ダイワとかシマノとかデュエルも使ってきたけど、

今は使っているヒシャクの殆どが釣研製になった。

 

 

 

 

釣研製のヒシャクにハマったきっかけは…。

 

 

遡ることおよそ30年。

1992年(…だったはずw)

釣研史上初となるヒシャクが発売された。

マック50

 

 

このヒシャクが発売された時には、

ブッ飛んだ。

(外タレミュージシャンインタビュー翻訳風w)

 

 

釣研が

1本2,500円の

ヒシャクを発売した!

…って。

 

 

マック50が発売された当時、

ヒシャクの重要性は、

今と比べものにならないくらい低かった。

殆どのヒシャクが1,000円以内で買える物ばかりだった。

ダイワのロングキャスターだったり、

今もあるけどこんな感じ↓のヒシャクしかなかった。

 

 

 

そんな時代に1本2,500円もする

高級ヒシャクが登場したのである。

 

その衝撃は凄まじいかった。

 

因みにこれ以上高いヒシャクで思い浮かぶのは、

まだステンレスシャフトの頃のプロ山元シャク。

4,000~4,500円位したはず。(…多分w)

市販品でまともな物がなかったこの頃は、

自作する人も多かった。

 

…で、マック50

もちろん欲しいと思った。

欲しいと思いつつも、

「誰がこんな高いヒシャク買うんだよ!」

…て、中学生には買えない僻みもあったw

 

ようやく手にできたのは20才を過ぎてから。

 

今も現役で2本使ってる。

さすがに今ではこの長さ(53cm)では短すぎて

メインで使う事は無いけど、

重要なヒシャクには違いない。

 

マック50を使う時は主に2パターン。

 

1つは堤防なんかでクーラーに座って釣る時。

もう1つはシステムスタンドを使う時。

クーラー用は何も改造してないけど、

システムスタンド用は、

カップをデュエルのSサイズに交換してある。

カップは真っ直ぐには付けてるけど、

それ以外は結構適当だったりするw

思いっきり接着剤がはみ出てるしw

 

 

発売から30年近く経ってマック50は、

結構貴重な存在になったと思う。

 

現在ヒシャクの長さは、

殆どが70cm以上になった。

それ故、

チャラン棒やシステムスタンド使う時とか、

クーラーボックスに座って使う時には、

正直長すぎて使いにくいのだ。

そういった時には、

50cm~55cm位がベストなんだけど、

そういったヒシャク安い物しかない。

今ではマック50程の高品質のヒシャクは

現行品には無いのだ。

 

 

現段階でも貴重だけど、

今後更に重要性が増しますな。