最近では楽な釣りしかしなくなったから、

使う道具は割と何でも良くなってきたけどw、
一応、

今も譲れない信念は持っている。

(一応だけどw)


道糸選びの基準は2つ。
 【強度重視はサンヨーナイロン】 

 

 【操作性重視はゴーセン】 



本気モードの時には、

この2社の糸でないとダメなのだ。


今ぢゃどちらも磯釣り業界に於いては、

マイナーなメーカーになった印象があるけど、勿論今も良い糸を作り続けている。


…で、今回は

の話。


※ここから先、

カタログなどがあまり残っていないため、曖昧な部分があります。
間違ってたらゴメンナサイ。

予めご承知おきを。


80年代後半から90年代前半にかけて、

磯釣りでよく使われていた道糸の2トップとも言えた存在が、
 東レの銀鱗PX 

 

 ゴーセンのスーパーノーカル 

(この糸はイエローとピンクがあった)

雑誌でよく見る名前はこの2種類が多かった。
 

それ以外の道糸だと、東レでは銀鱗Zや銀鱗Zゴールドビーム

(東レはZよりも圧倒的にPXユーザーが多かった…はずw)

モーリスのバリバススーパーソフトや、

フジノナイロン(現フジノライン)のターボⅡや

東亜ストリングスのスーパーレグロンなどだった。

 

サンラインに関しては、

SSS(スリーエス)やシグロンベーシックなどのオールマイティーラインばかりで、

丹羽正さんがシグロンフォーメーションを監修するまで、

磯専用ラインはなかった様に記憶している。

(間違ってたらゴメンナサイ)

 


 

…で、PXとスーパーノーカル。
 

 

この2つの道糸は、

「浮く糸(フロートライン)として認識されてたけど、
それ以外の糸に関しては、

そうでない糸(浮かない糸)」という程度の認識しかなかった。
 

道糸の浮き加減、沈み加減の概念が、

さほど確立されていなかった90年代半ば。

 

浮きもしない。

 

沈みもしない。

 

中間層を漂う。

 

サスペンドする。

そんな概念の道糸が登場した。

 

それがが発売した

「スーパーサスペンド B.Y」と、言う糸。

(未だにビーワイと読むのかBY(バイ)と読むのかが分からないw)

(この糸もイエローとグリーンとクリアーがあった)

 


 

 

 

最近では殆ど知られてないんだけど、

…実は、

って
初めてサスペンドラインを

作ったメーカーなんだよね。

(この他にもゴーセンは業界初が色々ある。)


この「スーパーサスペンド B.Y」

それまでの道糸とは別次元の性能だった。
存在その物が、革命的だったと思う。

それくらい、当時はずば抜けた品質の道糸だった。
(勿論今もゴーセンは良い糸を作ってるけど)

 

 

ここまで褒めちぎる理由の1つが、

比重1.12~1.13の糸だったと言う事。
(↑ここテストに出ますw)

コレが今までの糸と大きく違った点なのである。

 

 

…続く。