木村太郎先生を偲んで

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 先日、衆議院議員の木村太郎先生が、52歳の若さで御逝去されました。その早すぎる死に唯々驚くばかりでした。同じ国会議員として、やり残した事業に対する無念の感はいかばかりであったであろうかと察するものです。

 木村太郎先生と私は、歳の差こそあるものの、国会議員として同期の7期目でした。

 私が建設省の幹部を経てから衆議院議員に出馬したのと異なり、木村先生は、全国会議員の一二を争う若さで、衆議院議員の初当選を果たされたからです。

 また、お父様の元衆議院議員、木村守男先生とは、先生が建設政務次官を務められていた当時、私は建設省の河川課長を務めておりまして、共に仕事をしていた事を、今も鮮明に覚えております。会派こそ違え、木村太郎先生とは、このようなご縁を頂いておりました。

 木村太郎先生の病名は、膵臓癌と伺っています。俗に言う「沈黙する臓器」の癌。現代医術を持ってしても、早期発見が困難な癌です。そして、52歳という若さが、癌の進行早めてしまったのでしょう。

 気鋭の政治家も、忍び寄る病魔には勝てませんでした。残念でなりません。

 

 今はただ、木村太郎先生の御冥福を祈るのみです。