NHKのど自慢in北海道南幌町 応援記 | 【うまうま365日】

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札幌、十勝などの北海道をこよなく愛する元札幌観光大使の
ブログです。

       

おはようございます。


昨日のNHKのど自慢応援から一夜明け、やっと興奮から覚めてきました。


裁判のように結論から先に言うと、うちの会社の○○氏は鐘2つ合格合格


その瞬間「えっー、うそー、なんでー」


まるで天皇賞でオルフェーヴルが負けたようなものと思ったら、本当にその3時間後にオルフェーヴルが負けていました。


奇しくも彼の出演順番は18、オルフェーヴルの⑱とおんなじでした。


しかし、かつてこんなにレベルの高いNHKのど自慢はあったでしょうか?


20組中、鐘3つの合格は8組ですよ。


さすが、松山千春さん、中島みゆきさん、玉置浩二さん、大黒摩季さん、吉田美和さん、YUKIさんなどを輩出した北海道ですね。


12時15分 生放送で番組がスタート


最初は南幌町のキャベツなどの紹介


そして1組目の札幌出身23歳女性の「津軽海峡冬景色」がいきなり鐘3つ


その後、ロシア人で札幌在住の女性が大黒摩季さんの「ら・ら・ら」でまた鐘3つ


この辺で、「これはチャンピオン大会か?」(ちょっと大げさ)と感じだし


永ちゃんの「SOMEBODY'S NIGHT」が鐘3つになったときには、


(グルメレポーターの彦麻呂さん風に)「これはプロのショーパブ状態やー」


その後も出るわ、出るわの鐘3つ


「流星のサドル」、女子高生の民謡「十勝馬唄」、「花」、「オリビアを聴きながら」と鐘3つが7組でたところで、18番「愛のメモリー」


直前の合格者も含め7組の合格者が出ている中、しかも生中継の時間もなくなってきている中、彼はどれだけのプレッシャーを感じながら歌ったのだろうか?


実は、彼は大学でも現在でも、有名な合唱団に所属している。


なので音程が狂うことはまずない。だから出場さえ出来れば鐘3つは間違いないと思っていた。


あえて他の出演者と違うところは「オペラチック」なところ


そのイメージを払拭するために、あえて奥様に捧げる「愛のメモリー」という曲を選曲したはずだった。


しかし、この曲のさびの部分に行くまでが長すぎて、一番の聞かせどころのさびの部分に行く前に鐘2つになってしまったのである。


歌はほぼ完璧だったと思います。


結局、その後に歌った女性の「お吉物語」も鐘3つで、前代未聞の合計8組の合格者となったのでした。


このあと、ゲストの石川さゆりさんの「浜唄」、千昌夫さんの「いっぽんの松」と震災に関連した歌があり、エンディング


特別賞はAKBの「ヘビーローテーション」を歌った女子高生

チャンピオンも民謡「十勝馬唄」を歌った女子高生になりました。


ここでテレビの中継は終了ですが、ここから約30分間、観覧者だけのお楽しみがありました。


これもあるから、約千人の会場に5千人も応募してくるんですね。


生放送も終了しているので司会者の方もゲストの方々もリラックスしています。


まずは、本日のチャンピオンの女子高生が「十勝馬唄」をフルコーラスで歌いました。


その後、石川さゆりさんが出てきてしばし司会者の方とトーク


実は南幌のトマトを毎年送ってもらって食べているとのこと。



そして、本物の「津軽海峡冬景色」と「だいこんの花」を歌唱


まさにプロの歌でした。


今度は千昌夫さんが出てきて、超おもしろトーク


地元の陸前高田でクラス会を久しぶりにやった時に昔のマドンナの変貌ぶりにびっくりしたとか、住宅の新築祝いに「すきま風」を歌ってしまったとか、面白い話満載でした。


そして千さんも「味噌汁の詩」と「北国の春」を熱唱


「あの人この人大臣だって みんないるのさ おふくろが~」


と聞いているうちに涙が自然と出てきてしまいました。


さすが千さん。エンターテイナーだと思いました。


そんなこんなで全日程が終了


結果はちょっと残念でしたが、札幌に転勤していきなりこんなイベントに参加させてもらって、楽しい時間を過ごすことが出来ました。


たくさんの方々から応援メールをいただき本当にありがとうございました。