フセイン大統領が捕まるというニュースが飛び込む | たけまさ公一「今日のたけまさ」

フセイン大統領が捕まるというニュースが飛び込む

来週21日の「第31回語る会」の打ち合わせを行っていると、フセイン大統領が捕まるというニュースが飛び込む。

ティクリート付近の地下室で。捕捉の映像はひげを伸ばした姿。
目の付近の様子は確かにフセイン大統領だ。
これでただちにイラクの「戦闘状態」が治まるとは言い切れないが、「復興」に向けて一つの障害が取り除かれたと言えよう。

ただし、第1次大戦後イギリスによって人工的に分割されて作られた「人口国家」イラク、フセイン大統領を打ち立て8年間イランと戦争をさせたアメリカ、こ れら英米両国と異なり、中東諸国に経済分野のみのかかわりを持ち好意的に受け止められている日本がはじめて自衛隊を送る。

今夜の打ち合わせでも、イラクという「人工国家」に対して「寛容」という日本独自の文化がキーワードという指摘がされる。
そして、イラクの復興の背景には「イスラエル・パレスチナ問題」が横たわっていることも。

明日は、イラク特別委員会が行われる。
私も、応援に行くつもりだ。