昨日、とうとうじいちゃんの所へ末の妹さんを連れて行くことができました。

私も妹さんと久しぶりの再会。

脳梗塞を患ったという事で心配していましたが、元気元気。

すっごい良く喋る!!!

じいちゃんの家系の皆、ビックリするほど喋るんだよなあ。

じいちゃんも、半年前までは、喋ってないと死んじゃうのかってくらい喋ってた。

妹さんは、喋る上に早口。回転も速い早い。

まだ72歳ですものね。

じいちゃんとは、18歳違い。

「お兄さんは、世話になって、お父さんみたいなものだもの。私のオムツ替えてくれたのも、みんなお兄さん!」と言っていました。


じいちゃんは、妹さんの事を見て分かったけど、最近、感情が出にくくなっているので

「ああ・・・来たのお~。」と普通。

妹さんが「ずいぶん久しぶりよね。もっと早く来たかったけど、私も病気したりして、なかなか来れなくてごめんね。何年ぶりかしら、嬉しいわ。!!!」

と言ったら

「そうなのかあ~?・・・」とじいちゃん。


でも、昨日のじいちゃんは、前回に比べすっごく元気。あまり声は出ていなかったけど、笑顔も見られました。

やっぱり嬉しいのだね。良かった良かった。

持って行った食べ物は2口しか食べなかったけど、おやつの小さなおまんじゅうと、タコ焼きは、口まで運んであげれば、かなり食べた。



そして、昨日はプーちゃんも仕事が休みだったので、来てくれていました。(車で妹さんを駅まで送り迎えしてもらいました)

じいちゃん、プーちゃんを見て

「・・・見たことあるよお~・・・えっと!!!ぷーちゃんが名乗ると

「ああ、プーちゃんさん!知ってるよ。憶えてるよ。ニコニコと嬉しそうに言いました。

凄い!!!覚えてたのね!!

でも、相変わらず、私の事は、分からないじいちゃん・・・。

「花子さん、若返ったね。」と又言っていました。

あたしは、花子の娘よ・・・。私はたけちゃんよ。老けたのよ・・・。と言ってもピンと来ないのねえ。


歌を3曲歌って、おやつを食べさせて、面会は終了。


妹さんに

「あなた、ぎっくり腰やったって前に花子さんから聞いたんだけど、何で?」と唐突に聞かれた私。

「おじいちゃんを抱える時にしたり、ちょっとした動作の時に、腰が痛いのに面倒で気を付けないで動いたりしたからです。」と答えたら

「ああ、お兄さんを抱えてたの。お兄さんの世話してたの?私は、あなたみたいな人は、何でも自分の好きにして、ぎっくり腰になんかなる生活をしていないはずだから、おかしいと思ってたのよ。私なんか姑を介護した時に3回もしたのよ!!3回よ!!」

と・・・・。

私は、確かに自分の好きなように生きてるけど、じいちゃんと暮らしてたって事は、じいちゃん抱えるに決まってるじゃん…。どういうこと???

「そうですかあ、大変でしたねえ。」と答えておいたら

「あなたが、誰かの世話を見るなんて、想像もしてなかったわ!!!あなたは自分の事ばっかりな人だと思ってた。」と発言する妹さん。

あ、そうなの???

私が、この妹さんと挨拶以外で会話したこと今回が初、たぶん10年くらい前に法事かなんかで挨拶したくらいなんだけど・・・。

一体私はどれだけ自分勝手な印象なんでしょう。。。

母が、咄嗟に

「たけは、昔から一番いろんなことに気を配ってくれるのよ。」と親ばかフォローをしてくれたけど

「あら、そう?私も娘を生めば良かったわ。女の子は、世話してくれるから良いわ!息子はだめねえ。世話できないわ。娘を持つべきなのよ!」とほぼ聞いちゃいない(笑)


一人でガンガン喋ってました。強烈な個性。

実は妹さん、昔は女優さん。今でも顔は派手でキレイ。服装も派手ハデ~。今は太ってるけど、それも、ニコニコした顔に合っていて、何となく憎めないタイプです。

叔母は苦手らしいけど。私も子供の頃は、法事とかであっても、近づけなかった・・・。私の姉は、馬が合うらしく一緒にキャピキャピしてたけど。


まあ、とにかくじいちゃんも妹さんに会えて良かったし、妹さんはじいちゃんに会えて本当に嬉しそうだったので良かった良かった。


ぷーちゃんの感想は

「いやあ、妹さんも本当にずっと喋ってるね~。(笑)おじいちゃんも前までそうだったもんね。たけさんは、今日おじいちゃんが元気だって言ったけど、オレは3か月ぶりだったから、やっぱり大分衰えたなあ、って思ったよ。声が出てなかったから。すっごい大きな声で笑ってるイメージがあって。」

てな事でした。

そうなんだよねえ、つい3か月前は良く笑って良く喋ってたね。


叔母にメールで

「妹さんの事も、プーちゃんの事も覚えてたよ!!私の事は思い出せないよにひひ

と送ったら

「恋に破れたからね・・・。恋敵は忘れなくても。」と返って来た!!

そうだった!!!じいちゃんに私はモテてたんだった!

情熱的だったな・・・。得意げ