まさかの2日連続 14(日)ブレイブルーパスvsスティーラーズ | 物好記

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主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。

 前日の観戦の興奮も冷めやらぬままにちょっと寝て日曜日は秩父宮へ。清水駅前のセブンイレブンで購入したチケットを持って行ったこの日は気温が上がっちゃって☀今年1回目の熱中症警戒だ。
 ブレイブルーパスはモウンガさんがご家庭の事情でお休みになり🙏、スティーラーズ⑩ガットランドとの10番対決今回はお預けということに。代役で10番に入る松永は古巣の10番ポジションでどうかな❓

 恒例のブレイブルーパス荒岡社長の挨拶では東芝グループの新入社員約1,000人への祝いの言葉もありました。若い人たちラグビー観に来てね✌。
 と思いましたが☀この日の気温がそうさせるのか最近のリーグワンの風潮がそうなのか、出だしブレイブルーパスがポンポンポン🐺🐺🐺と立て続けに3本のトライをたたみかけて20分で19点と大きくリード。いわゆる時計vs得点の戦いっちゅうやつね。
 スティーラーズが10分の間に2トライを返して一度は接戦らしくなったかと思えばブレイブルーパスも前半30分から連続トライを挙げて前半5本目。神戸のスタミナに不安があるイメージからすると後半はさらにブッ壊れたゲームになるんだろぉなるんだろぉなぁ…と思いながら場外の自販機に向かったら長い列が❗そのくらいこの日は暑かったんです☀水分補給しないとマズいことになる気温だったんです☀。
 で、後半最初のトライもブレイブルーパスが挙げてスコアは40点の大台に乗る。だとするとそのままのペースで得点が重なってブレイブルーパスが50点か60点取っちゃうのかな❓🤨 と思ったりもしたのですがスティーラーズが再び反撃。ボールを大きく振り回しての前進にキックパスも交えたりして10分おきに1トライずつを重ねて終盤には5点差に迫り、さらにブレイブルーパス陣内の深いところでの攻撃を繰り返して⑧フリゼルのシンビンまで得て数的優位の大チャンス。スティーラーズのボールで組まれる5mスクラムが組み直しのアゲインを繰り返して時計は徐々に前進、そのたびに場内からは溜め息とどよめき。スティーラーズはスクラムサイドのアタックから左サイドへの長いパスでウイング㉓濱野が余ってトライ。その時点で時計はなんと87分に。

 最終スコアはご覧の通り👇。
 惜しむらくはスティーラーズの最後の攻撃で濱野へのパスが1バウンドになって高く跳ねてしまったことで濱野がキックの蹴りやすい位置まで回り込む時間が得られなかったことでしょうか。やっぱり最後は『細かいところ』に原因も結果も帰ってくるんだよな。

 試合としては単純に面白かったこともあって満足度は高いです。実に面白い。
 老舗の対戦らしく、観客数も12000人を超えて熱気も十分でした👍。その一方で🔃試合としてはハーフで4トライを取られてしまうとチームとしては勝てない、ということが前日との共通点でわかったこともあり、最近のリーグワンのサヨナラゲーム続きの中でも25点ぐらいの差が一気にひっくり返ってしまうような試合展開があまり多いのも考えものなのではないかなこれは… と心配になったりしながら、渋谷駅までの帰り道を歩いたのでした。
 終盤のドラマ性を重視するか、全体のゲーム性を重視するか。