よく起業家さんや社長さんのブログを読んでいると、
「起業家になるしかないと思った。」
という既述が見られる。
バイオに限らず、化学もそうだろうけど、
ウエット(実験)にいるときっとこの気持ちはいつまでも分からないんだろうなとは思う。
もちろんこの気持ちを理解した上でウエットの世界に入るならば別だけど。
ウエットにどっぷり浸ってしまうと、この世界で起業するのはものすごく難しいということがわかる。
初期投資が半端ない世界だから。
少なくとも10億は超えてくるだろう。
ラクオリア製薬みたいにファイザーというメガファーマから派生ならまた別だろうけど、
資金を集めるにも困難である。
その点ドライ(理論や情報系)ならばそこの部分は解決しやすいだろう。
スパコンを使って、とかになるとまた違うんだろう。
そもそも育ってきた中で、「起業する」という価値観が生まれてこなかったからなぁ。
「ものづくりの楽しさ」や、「科学の楽しさ」は学んだけど。
別に人の上に立ちたいとは思わないし、人に指図されたくないとか思わないし。
ゼロから作り上げる楽しさなら科学やものづくりにもあるしね。
まぁ俺は起業にはハナから向いてないんだろうね。