こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

学会の二日目が終了しました。今日も暑いなーと思っていたら突然の雨でびっくりしています。

まあ今回の一番のびっくりは、全員に配布される紙袋の柄ですね(下写真)。はじめ見た時は本気でテッシュだと思いました。
OTたけじゅんの地域リハブログ

さて、本題ですが、今回の日本作業療法学会のテーマは「意味のある作業」を考えることでした。
学会の冒頭で、このテーマに対する学会長の講演があり、作業療法のタクティクスの定義化を試みています。
従来の考え方である「作業を使って症状を改善させる」から「リアルオキュペイションを扱うこと」と、作業療法を定義しなおしています。実際の生活の中の作業という意味だそうですが、地域で働いている自分にとっては、あたりまえすぎて何のことやら…
とにかく、作業療法士が作業を媒介にアプローチをするからには、その作業の意味づけをしっかり行った上で実施することが大事ということだと思います。

とにかく階段の上り下りの多い学会でしたが、興味深い発表が多く充実した学会でした。
来年の宮崎学会は、修士論文の内容での発表になると思います。
…出張費が出ますように。
OTたけじゅんの地域リハブログ おまけ