9月に終了予定の緊急人材育成支援事業の訓練制度(基金訓練)を、10月から引き継ぎ、雇用保険と生活保護のすき間を埋める「第2の安全網」として恒久化を目指す。
訓練期間中、原則最長1年まで月10万円の「職業訓練受講給付金」と交通費を支給する。対象は原則65歳未満で、失業給付を受けていない求職者。学卒未就職者や自営廃業者、主婦も含む。世帯収入が月25万円以下、所有する金融資産が300万円以下であることなどが条件。時期をずらせば、同一世帯でも複数の人が給付を受けられる。
(朝日新聞より抜粋)
ハローワークでこの制度を知ったときは、いい制度があるなぁと感じましたが、今回のニュースではこの制度を悪用している記事が載っていてとても残念です。この制度で、新しいスキル(主にパソコン)を身に付け、働き手を増やすことを目指していますが、こうした心無い人が増えて、制度自体がなくなってしまわないことを祈ります。