高次脳機能障害を持つ夫と暮らす、家族目線でのエッセイコミックで、症状が多様でわかりにくい高次の機能障害を理解するのに役立つと思います。
特に、高次脳機能障害が生じてしまった本人や家族に読んでいただきたいマンガです。
高次脳機能障害は、記憶・注意力・感情コントロール・遂行機能・失語・失認などの障害による様々な症状により、一見普通に生活しているようでも、ちぐはぐな行動や言動が表れてしまいます。
外見上は病前と変わらないため、他者の理解が得られにくいことと、自覚しにくいことが障害の特性です。
高次脳機能障害の入門書としてオススメ。