ご存じ「滑り止めマット」ですが、ホームセンターだけでなく、100円均一でも買えるようになりました。
片麻痺の方が何かをしようとした場合、抑えること、つまり固定することができないために、作業をしにくいということがよくあります。
釘つきまな板を例に挙げると、釘で野菜を固定することで、手で抑えていることを代償しています。
滑り止めマットも固定を助ける道具です。
うまく活用すればいろいろな使い道があります。
今日はこの便利グッツの使い道台所編を紹介します。
1.まな板の下に敷く(濡れタオルをまな板の下に敷くのと同じ。肉など切りにくい食材を切る際は特にまな板の固定が効果的です)
2.洗い物の際に、シンクに敷く(食器をシンクに押し付けながら洗うと滑らず洗えます)
3.ビンなどのふたを開ける(机に置いて上から押し回したり、座って足の間に挟んだり)
4.ボウルの下に敷いて混ぜる(調理台にもたれておなかとマットで固定するとなおよし)
5.食器の水切り
*注意点:高温の鍋等を乗せると変形する可能性があるので、熱いものには触れない。
もうすでにやっていることばかりだったでしょうか?
また新たな使い道が見つかったら紹介いたします。
