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写真は片麻痺の方の調理でよく利用される釘付きまな板です。
市販品だと一万円近くしますが、自分で作れば千円で作れます。

釘の部分は何でできていると思いますか?





実は フォーク なんです☆

フォークはもともと食材を刺すための道具なので、釘よりも適しています。

折角なので簡単に作り方を紹介します。

「材料」
まな板(プラ厚さ1mm以上)、フォーク
「道具」
トンカチ、きり、ペンチ、油性ペン
「手順」
①フォークの歯の根本をペンチで挟み、前後に曲げて金属疲労で折る。
②まな板(裏)に油性ペンで3点印しをつける。
③印しの所をきりで穴を空ける。
④穴にフォークの歯を刺し、トンカチで奥まで押し込む。
⑤風呂場マットを5cm四方に切って釘カバーとし、すべり止めマットを下に引いて使用する。
(写真参照)

工夫次第でいくらでも使い方のバリエーションがあるのが釘付きまな板の特徴です。
現場のOTさん、是非ご試作ください!