陰謀論に狂ってしまったが為に、
人生を狂わせた人たち。
温厚だった妻陰謀論の動画にハマり
「まるで別人に」
という内容の新聞記事である。
以下、新聞記事のコピペを貼ろう。青い文字にしている。
「妻はまるで別人になってしまった。一緒に住んでいても、違う世界に行ってしまったように感じる」
西日本に住む会社員の男性が悲痛な声で語る。
専業主婦の妻は温厚な性格だった。アレルギー体質の男性を気遣い、妻は手間をかけて食材を選び、食事を用意した。新型コロナの感染拡大初期は毎朝、「怖いから気をつけて」とマスクを手渡してくれた。
男性が異変に気付いたのは昨年夏頃。妻はマスクを着けなくなり、とがめられると激高した。「コロナなんて全部ウソなのよ」
ユーチューブで目にした陰謀論の動画にはまり、毎日、似た内容を見ているうちに影響を受けたためだった。
男性は今年に入り、コロナやワクチンに関する公的機関の見解をまとめた資料を作った。接種するかどうかを、正確な情報を基に話し合おうと思ったからだ。だが、
夏に接種券が届くと、小学生の娘が男性に言った。「パパ、打つのは絶対やめて」
妻は、接種事業の中止を国に求めるグループに入り、娘も参加させていた。
夫婦の会話はなくなり、男性は仕事後、深夜までネットカフェで過ごすことが増えた。何度も離婚を考えたが、娘の将来を思うと踏み切れない。
ユーチューブでデマを発信する人物の目的は、金もうけだと思っている。
「家庭をめちゃくちゃにされた。許せるはずがない」。男性は拳を握りしめた。
更に、別の人の体験談も。次は赤い文字で。
「どうすれば元の夫に戻ってくれるのか。何度考えても答えが出ず、しんどい」
8月のある夜、近況を打ち明けたのは東日本に住む40代の女性だった。
自営業の夫は数か月前から、「ワクチンを打ったらいけない」と書いたビラを近隣住民に配り始めた。夫の母親が接種したと知ると興奮し、母親に「俺に近づくな」と叫びながら家具を投げつけたという。
夫は昨年まで地域活動に熱心で、地元で信頼されていた。子どもの行事があれば、応援に駆けつける父親だった。
涙声で語る女性。他の参加者はパソコンの画面越しに耳を傾け、何度もうなずく。そして自身の体験を交えて話す。
「私も同じ。一人で抱え込まないで」「疲れたら少し距離を置いてもいいと思う」
この日の会は約3時間。解決の手がかりは簡単には見つからない。それでも女性は「少しだけ心が軽くなった」と語った。
このような体験談を見て、オウム真理教の被害者の様子と全く同じことがわかる。陰謀論とは現代のカルト宗教である。この記事の方々に、このブログにたどり着いてくれれば…と思ったか、いかんせんカルト宗教と同じなので、かなり厄介である。
⬇︎陰謀論をはじめとする、カルト陰謀ワールドはこの通りだ。陰謀ワールドを中核として、インチキ健康法、反ワクチン、反コロナ、内海聡や船瀬俊介信者、トランプ信者、更にはネトウヨもここからの派生系だ。日本からカルト宗教が衰退してしまったので、陰謀論や下図が新たにカルト信仰の受け皿になったのだ。子供を利用するのもカルトの特徴である。
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