今回は、

『竹城台とはどんな街なのか?』

ということをテーマに、

竹城台の

「過去」

「現在」

「未来」

に触れながら、

その魅力をお伝えします。

 

1.竹城台の「過去」

 

泉北ニュータウンと竹城台

 

田畑と赤松が繁った純農村地域であった泉北に、ニュータウン開発計画が持ち上がったのは1961年のことでした。

その後、調査や用地の取得等が進められ、1966年3月に起工式を迎え、1967年には宮山台、1969年には竹城台の入居が始まりました。

『竹城台』の由来は、開発前の丘陵に広がっていた竹林と、丘の上にあった「小谷城跡」から命名されました。

 

竹城台近隣センター

 

泉北ニュータウンは、竹城台を含む18の街(16の〇〇台と栂地区、光明池地区)で主に構成されています。

 

現在の泉ヶ丘駅、栂・美木多駅、光明池駅付近での住宅地開発が進む中、

1969、70年に泉北2号線、1号線が開通、71年には泉北高速鉄道の中百舌鳥〜泉ヶ丘が開通し、その後も周辺の商業施設や公共施設の整備が進められました。

 

泉ヶ丘地区センタービル

 

 

泉ヶ丘地区センターの南側百貨店付近

 

泉ヶ丘プール

(1972年~2019年)

 

 

出典 ・ 参考文献

 

・泉北ニュータウンの建設

編集・発行 大阪府企業局

1986年

 

・「堺の歴史探索」 地名あれこれ

発行 堺商工会議所

1999年

 

 

 

2.竹城台の「現在」

 

 ビル 住宅事情 ビル

 

1丁・2丁は戸建て・UR都市機構賃貸住宅があり、3丁・4丁は戸建て・大阪府住宅供給公社・大阪府営住宅があります。

 

2023年3月、1丁のUR都市機構賃貸住宅の建替え工事が完了し、「泉北パークヒルズ竹城台」として生まれ変わりました。

 

~詳細はこちらから ~

 UR都市機構 HP 

https://www.ur-net.go.jp/west/press/t099030000000dh5-att/20230127_senboku_park_hills.pdf

 

 

桜 住環境 走る人

 

サッカー 公園 わんわん

 

竹城台やその周辺には、様々な特色を持った公園やそれらを繋ぐ緑道が整備されています。

 

 

 

 

 

病院 医療施設 予防接種

 

以前ご紹介した竹城台医療センターを始め、歯科や接骨院などが住宅街の中にあります。また、2025年11月には旧泉ヶ丘プールの場所に近畿大学病院が開院予定となっています。

 

 

 

 

 

 

学校 教育機関 メモ

 

堺市立竹城台小学校、堺市立宮山台中学校の他、以下の記事で紹介した幼稚園、こども園、保育園などがあります。

 

 

 

 

 

 

車 交通アクセス 自転車

 

こちらの記事にまとめてみました。

 

 

 

プレゼント 商業施設 がま口財布

 

近隣センター(商業施設)は竹城台センターを中心に商店街とスーパー「コノミヤ(竹城台店)」があり、食料品などの買い物に便利です。

また、泉ヶ丘駅周辺にはパンジョ、高島屋の他、再開発で様々な商店がオープンする予定となっています。

さらに、泉北2号線沿いにはスーパーや多彩な飲食店などがあるので、車で10分程度走るだけでも様々なお店に行くことが出来ます。

 

 

3.竹城台の「将来」

 

泉北ニュータウンの都市基盤や公共施設、公的住宅などの老朽化や、ライフスタイルの変化に伴いなった駅前施設のニーズの変化を受け、泉ヶ丘駅周辺では再整備が行われています。

 

駅前周辺における道路、公園、駅前広場等の都市基盤の再整備を行うことで、駅前地域の活性化や賑わいの創出を目指しています。

 

泉ヶ丘地区では、近畿大学医学部の開設を見据え、歩行者通行環境整備や道路改良、公園の再整備が行われる他、駅前の旧噴水広場には新しい商業施設の建設が予定されています。

 

具体的に「いつ」・「どこに」・「何が出来るのか?」については、

こちらの記事をご覧ください。

 

 

おわりに

記事作成にあたり、街を紹介することの難しさを改めて感じました。

今回は「過去」「現在」「未来」という「時間の軸」でご紹介してきましたが、

他にも様々な「切り口」があろうかと思います。

 

泉ヶ丘地区の再開発が進むにつれ竹城台の様子も変わって行く中、

更に増していく「竹城台の魅力」をより分かりやすく伝えられる様、

筆者も勉強していこうと思います。メモ