「キカイダー01」を第42話まで見ました。
第42話 同志討ち 火を噴く影法師銃
脚本:長坂秀佳、監督:畠山豊彦
シャドウの影法師製造機の実験台にされた小学生の一人タカシとその母親の話は見ていて不快。作り出された影法師が、本体の二倍の強さと正反対の心を持つ、というのが肝なんでしょうけど、ゼロワンやビジンダーの影が二倍の強さを持ってるようには見えません。全身黒ずくめで額に「影」と書いてあるだけの影法師ロボットが二体登場するのですが、その貧乏ったらしさもさることながら、片方がものすごい デブ ふくよかなのが気になってたまりません ワルダー影も作られますが、善悪の判断がつかないワルダーの影は、やっぱり善悪の判断がつかないというのが悲しい ハカイダーに犬をけしかけられて怯んだワルダーから作られたワルダー影は犬に対して強いので、その犬を追い払ってしまうってシーンだけが救いだったかな
脚本は早くもワルダーのキャラ設定を持て余しているように感じます。