「過半の国民」は脱原発依存=30年ゼロ、半数が懸念-エネルギー検証会合・政府
 政府は28日、エネルギー政策に関する国民の意見を検証する専門家会合を開き、「少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」との分析結果をまとめた。政府はこの結果を踏まえ9月に、今後のエネルギー政策の方向性を示す「革新的エネルギー・環境戦略」を策定する方針。
 古川元久国家戦略担当相は会合後、「原発をなくしていきたい思いの人が過半を占める」との認識を示し、「国民の意見を受け止め(政治が)責任を持ち戦略を定める」と述べた。
 分析結果は、政府が提示した2030年の原発依存度「0%」「15%」「20~25%」のうち、政府の討論型世論調査や報道各社の世論調査で、0%と15%の支持が計7~8割だったと指摘。「少なくとも過半は原発に依存しない方向性を共有しているのではないか」とした。
 脱原発依存の時期や実現可能性については「意見が分かれるか、定まっていない」と指摘。特に30年までに原発依存度を0%とすることには「半数程度の国民が何らかの懸念を有している」と分析した。
(記事全文)

なぜ、0%と15%を一緒にした?
全く意味が違うというのに・・・
逆に15%と25%で半数は越えるわけだ
つまりは必要悪と理解する人も多くいると言える
ゼロあり気ではないのが現実

ゼロにするというのは
蓄積された科学・技術の放棄であり
世界が原発の導入を進めてる以上
日本の国益にとって是とするものではない
それに、オイルショックから原発に至った経緯を含め
将来的にも
最低限の原発は維持していくのが望ましい形だと思う

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国家戦略 話そうエネルギーと環境の未来
見ればわかるけど変なアンケートデータです。



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