続き。




熊本から下って下って、鹿児島突入。



目的地、妙見温泉に向かう途中にある大浪池に寄る事に。





『駐車場を降りて徒歩40分』とあり、


40分くらい余裕っしょ(^^)さっき牛肉食べたし!とルンルン歩き始めるも



『40分歩く』と

『40分斜面を登る』事の大きな違いを、体で痛感する事になる。






まぁでも登ったら間違い無く絶景な訳でして










の…   ぜぇ、 ぜぇ…


登ってよかったね…! ぜぇ…  はぁ…






となる。





西陽と強風で記念撮影もままならない。




ちなみにもっと早い時間に来ると、池が真っ青でなお神秘的らしい。










そして下りで、完全に膝を痛める。


絶景の代償が凄い。










ハイ、着きました!『おりはし旅館』




ここね


物凄く良かった。部屋に温泉が3つ付いてた。






部屋の温泉も最高なんだけど、別館にあったキズ湯ってのがめちゃめちゃ効いてる感凄くて。たった一回入っただけでも、あ、このお湯違うわ。と感じた。なんならこのキズ湯を一層堪能する為にさっき膝を痛めたのかもしれない。ありがとう大浪池の残雪斜面。全ての偶然は必然なのだ。 温泉の効能に[ポジティブになる]もあったのかは確認し損ねた。  








まずひとっ風呂浴びて痛めた膝を癒してから




お食事処に行くと、部屋に素敵な言葉が掛かっている。




『小さなことをおろそかにしない。』


良い言葉だな。鍵山秀三郎さん…鹿児島の古い政治家さんかな?はたまた昭和初期に妙見温泉を愛しこの旅館に籠って執筆をした文豪か…?と


気になってしまい検索をしてみたら


『イエローハットの創設者』と出てきた。




全然いい。全然いいんだけど。


何でも検索するクセは直そうかな、という気持ちが灯った。







おりはし旅館は





ありがたい言葉が飽和していた。












食事処からお手洗いに立った際、廊下に突然とんでもない物を見つける。




いやいやいやいや



こんな豪華な打掛、初めて見た🥶





寄贈、との事だったけど。


誰からの寄贈じゃ。と震える。




絢爛豪華とはこの事。



圧倒的な技術。目も眩む金糸の量。天文学的刺繍面積。とんでもない物を見てしまった。温泉も料理もおもてなしも間違い無く素晴らしかったけど、これが凄すぎて一番の感動だった。








あと何故か熊本の三嶋屋という酒屋さんで

宇宙を見つけて即買い。夜お部屋で楽しむ。




最高〜〜










翌日








チェックアウト後、ドライブしながらまた熊本に戻り





あやちゃんの弟が働く、珈琲回廊さんへ。


あやちゃんは専門学生時代の同級生で、一緒に顔面をコピー機で印刷したりナースとチャイナ服で恵比寿を叫びながら走り回った盟友だ。



美味しいのは当然、空間も素晴らしいお店でした。お近くの方、是非行ってみてください😊






で、あやちゃんの弟君に薦めてもった『酒湊』さんへ行き夕ご飯!ここも凄く良かったぁ〜〜





魚しか信頼を得てない皿の中で


馬スジ煮込が優勝しててドラマを感じる。










そんなこんなで、それぞれが九州を満喫して




東京に戻ってきましたとさ。





日常に戻ったけど


1月は色々あって「日常とはなんぞや」と思い始める。



兎にも角にも!相変わらず家族全員健康で何より!!今年も楽しく生きるぜー٩( 'ω' )و!