年の夏

 

体調を崩して休みを余儀なくされていました。

 

傍目から見ると休みが必要とは見えないだろうけど

 

家庭と仕事で背負い過ぎた感があったのかもしれない。

 

 

正確には背負っているつもりが

 

背負えていない空回り状態

 

空回りと分かっていればいいけど

 

認識せずに走り続けてしまったために

 

エンストしてしまいました。

 

 

今思えばそんな状態だったなと

 

振り返ることができますが

 

そのときは軽くパニック状態。

 

 

それでも持ち前の(?)

 

ポジティブだけは保っていたので

 

時間に追われないように

 

過ごすことができました。

 

 

人生を見つめ直すいい機会だと

 

捉えて、働く場所も変えることになりました。

 

 

今年のロシアW杯を優勝した

 

フランスの監督は

 

心のマネジメントが私の仕事

 

と明言していました。

 

 

働くことにおけるモチベーションが

 

バリバリお金を稼ぐ=実利というよりも

 

気持ち的なモチベーション=ココロ

 

にどう繋げていくかを

 

漠然と考えていました。

 

 

ココロの不調、正確には自律神経の不調が

 

あったおかげで自分自身に向き合えた

 

そんな気がします。

 

 

「効率」は時間とか生産性とかのためではなく

 

自分が幸せになるための近道

 

 

 

楽しみながら働ける生き方を

 

子どもたちに見せていく

 

それが親としての義務かもしれません。

 

 

そんなわけで1年ぶりの夏休み

 

今年はお盆休みから少しずらした5日間

 

特に今年は家族旅行もせず、家でのんびり過ごしています。

 

 

どこかに連れて行くという夏休みの親の義務

 

とかそういう考え方は取っ払って静養させてもらいます。

 

幸いに子どもにとっても気を遣う旅先よりも

 

私と毎日サッカーをやっている事の方が

 

楽しいそうです。

 

 

40を前にしてまだカラダが元気に動くうちに

 

いっぱい遊んでやろうと思います。

 

 

ココロが不調だったとき

 

私にとっての治療法はなるべく

 

言葉にすること。

 

できれば友人に相談できるのが一番なのですが

 

その相談すらも億劫になってしまうのが現実

 

 

だからブログみたいな場で独り言でも

 

いいから言葉にすることが大事だと思います。

 

 

私が言葉にしてみたのは以下の二つ。

 

もっとあったかもしれないけど忘れてしまった。。。

 

 

「ココロの瘡蓋(かさぶた)

 

 

ココロの怪我は瘡蓋(かさぶた)になるまで

 

時間がかかる。切り傷は骨折のように目に

 

見えないだけに「かさぶた」になっているのか

 

すら分かりません。

 

でもきちんと「傷ついている」ことを認識することが大事、

 

かさぶたと気づかずに気がついたら出血多量で手遅れに

 

なることすらあるかもしれません。

 

 

「ネガティ部」に所属しない

 

気がつくとポジティブよりもネガテイブばかりを

 

受け入れてしまう

 

ちょっとした小さな事を言われても

 

引きずってしまう

 

負のスパイラルを抜け出すのは意外と

 

難しい。

 

ネガティ部の迷路からいかに楽に抜け出すか

 

その術を見つけていく必要がある。

 

 

悩んでいる事を手帳に書き出して

 

因数分解してみたり、フリーズしないように

 

動いていれば解決の糸口が見えてきたりする。

 

そんな習慣をつけておけばいい。

 

困難な道のりだとしても一歩踏み出す勇気さえ

 

持ち合わせていれば案外ゴールは近かったりする

 

まずは踏み出せるココロの持ちようにしておくか

 

そんな健全な状態を保っておきたいなと思います。