まず茶渋の原因はタンニンと呼ばれる成分です。
この成分が歯の表面に付着して、しつこい茶渋に変化します。
さてこの茶渋を落とすにはどうしたら良いか!?と言うのが今回のテーマ。
陶器にこびりつく程しつこい茶渋は、歯磨き粉で落とせるのか?
まず率直な疑問で、コップやその他の陶器にこびり付く程強力な茶渋を、スーパーやドラッグストアで販売している歯磨き粉で落とせるのか!?って事です。
私の経験では、茶渋を落とすのは容易ではない!が答え。
例えば湯呑に茶渋がついたとしますよ。
その茶渋を落とのに食器用洗剤で落とせた人いますか?
私は落とした事ないです。
漂白剤に茶渋つきの湯呑をしばらくつけておいて綺麗にしています。
それと同じで、歯についた茶渋は普通の歯磨き粉では落ちません。
研磨剤入り歯磨き粉でゴシゴシは厳禁!
だからと言って、研磨剤入りの歯磨き粉でゴシゴシ落とすのもおススメできません。
このブログで何度か紹介していますので、こちらの記事を参考にしてください。
じゃ、どうやって茶渋を落とすかですが、色々な方法があります。
まず出来るならブラッシングは電動歯ブラシが良いです。
手動のブラッシングでは落としきれいない汚れが落ちるのでおススメ。
電動歯ブラシのメリットも動画で紹介しているので、こちらの記事を参考にしてください。
そして歯磨き粉は、汚れを落とす成分、ポリリン酸ナトリウム入りがいいです。
しかも研磨剤や発泡剤など、余分な成分が一切入っていないやつ。
これで丁寧に毎日ブラッシングしていると、ほぼ茶渋が落ちます。
実際に私はこの方法に変えて、茶渋が歯につくことは無くなりました。
なので、ぜひ歯ブラシと歯磨き粉を変えて実践してみてください。
茶渋が付き難い歯にする予防方法。
茶渋は綺麗にしてもすぐに歯に付いてきます。
なので日頃から、茶渋予防が重要です。
私は予防方法として、お茶、コーヒーなど着色汚れしやすい飲み物を飲んだ後は、お水を少し飲むようにしています。
意識的に少しだけ水を飲むだけで、歯についているタンニン、ポリフェノールなどの茶渋成分が洗い流されているように感じます。
ですのでぜひお試しください。