先日映画を観た。
日本の刑務所に初めてカメラを入れた、
ドキュメンタリー映画である。
様々な犯罪を犯した人たちが、
受刑者同士の対話をベースに
犯罪の原因を探り、更生を促す
「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」
というプログラムを通して、
己の犯した罪だけでなく、
幼い頃に経験した
貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶や
痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった
感情と向き合い、
そして、それらを表現する言葉を
獲得していく…。
映画を観ると、
犯罪を犯してしまった人たちが皆、
元々何らかの問題を
抱えていたことがよくわかる。
犯罪を減らしていくには、
厳罰化の効果は限定的と思われる。
特に、いわゆる
「無敵の人=失うものが何も無い人間」
に対しては、
全く意味を持たない。
それよりも、
犯罪を犯してしまいたくなる様な
背景を無くしていくことが
有効であると思われる。
ではどんな背景があるか?
①貧困
みんなが生活していくのに
困ることのないお金が有れば、
生活を苦にして犯罪を犯したり、
自殺をすることもなくなる。
「お金について思うこと」でも書いたが、
お金のない世界が実現できたら良いが、
現実的には、
ベーシックインカム制度の導入などにより、
生きていくのに最低限必要な
収入の保障がされれば、
達成できるのではないか?
②「愛」の欠如
孤独を感じてしまったり、
愛されていないと感じてしまうと、
自暴自棄となり、
犯罪を犯してしまってもいいと
なってしまう。
愛はエネルギーであり、
愛は人に与えることで戻ってきたりするが、
見返りを求めて与えるものではない。
自分の内なる神や宇宙からの
無限のエネルギーが感じられる様になると、
愛=エネルギーが欠如することが無くなる。
さらにこの仕組みがわかっていれば、
自分から無限のエネルギーを
周りに伝えていくことができるようになる。
自分だけでなく、
周りの人の犯罪も
減らすことができるようになるのだ。
また、アルコールや薬物は
愛の代用品と言われているので、
(足りないエネルギーを補っている)
愛に溢れた人が増えれば、
薬物犯罪も減ると思われる。
この2つの背景が無くなれば、
犯罪はかなり減ると思われるが、
それでもなくならない犯罪がある。
それは、過失による犯罪である。
そうする気は無かったのに、
たまたま人を死なせてしまったりとか。
たまたまとは言うものの、
実は、人生に偶然はなく、
全て必然である。
それは神様が、
その人の魂の成長の為に
引き起こしているのだろうから、
人々の魂が成長しきってしまえば、
起こらなくなるのかもしれない。
