本物の美というものは、誰にも気づかれないところまで美しいものです。
書法道場は。書の「美」を追求する場所です。もちろん、掃除においても、パッと見た目だけのキレイさだけではなく、裏の裏まで、奥の奥までキレイさを追求します。
生徒さんやアシスタントさんが丁寧に掃除してくれて、おかげさまで、いつも、エアコンの中もピカピカです。
書法道場では、毎回の稽古で生徒の皆さんと「雑巾がけ」を行います。
「雑巾がけ」は運筆の基本稽古ですから、書道の稽古で行うのは当然のことです。
ただ、「雑巾がけができないカラダ」のままでは稽古は実現しませんので、何かしらのケアは必要です。
たとえば、雑巾がけではなく、「雑巾なで」(なでるように拭いてしまう)。そんな人が書くと、やはり、墨色が薄い。「雑巾ふり」(腕のふり幅が狭い)。そんな人が書くと、やはり、運筆に伸びがない。
だったら、雑巾がけではなく、線の練習をすればいいじゃないかーと言われそうですが、通常、線の稽古は、半紙サイズほどの小さな紙で行われます。
小さな紙=小さな運筆の中では、なかなかに、運筆を阻害する動作のクセ(違和)に、気づけないものです。
だからこそ、半切や全紙といった大きなサイズの書道用紙に書く稽古もするのですが、それでも、動作のクセを明らかにするのは、やや狭い。
もちろん、書道パフォーマンス用紙のような巨大な紙に書けばいいのですが、一般の方は、なかなか、そんな機会には恵まれないでしょう。
そこで、便利なのが「雑巾がけ」。床を「巨大な紙」に見立てて、基本線の練習をするのです。そうすると、半紙や半切に書いていても気付けなかった動作のクセがパッと明らかになり、稽古のポイントを逃さないようになります。
文字の書き方は、線の書き方(運筆)から成り立ちます。線の書き方が向上すれば、すべての文字の書き方が上手くなります。先ほど述べたように、半紙などで練習するよりも、「雑巾がけ」で整えた方が、効果的に書き方が上達したりしますよね。
これからも、ヒモトレやバランスボードを活かしながら、「健やかな雑巾がけ」≒「美しい線」を、愉しく引き出していきましょう。
ちなみに、書法道場では、少なくとも1日3回、掃除機やダスキンモップをかけ、何十人もの手で水拭きをし、ホコリひとつ、髪の毛一本すら落ちていないように、隅々までピカピカにしています。
しかし、それでも、このロボット掃除機さん。どこからか、髪の毛など吸い取ってきてくれます。人の目では見えなかった、細やかなホコリまで探し出してきてくれます。なんて賢く、なんて便利なのでしょう。
もちろん、ロボット掃除機が苦手なところもあります。人とロボット、お互いにカバーしあいながら、より「質の高い掃除」≒「質の高い稽古」を実現していきたいものです✨
☆気に入りすぎて、三台買いました。2万円台とは思えない、クオリティーの高さ(いつもみんなで拭き掃除しているので、水拭き機能は使いませんが…)。タイマー設定などアプリも便利で、ブラシやバッテリーなど交換用パーツも簡単に手に入ります。
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