字を上手に書けるようなりたいー!
有難いことに、意欲的な生徒さん達が書法道場に通ってくれています。
では、どうしたら上手な字を書けるようになるのでしょう?
「ひたすら書く」という回数や量、頑張りや努力ばかりに頼るような、昭和的な練習方法でいいものなのでしょうか。
残念ながら、たくさん書いたからといって、必ずしも字が上手になるとは限りません。
根が地中で逞しく育つからこそ、芽が出て、茎が伸び、そして、花を咲かせます。
「美しい書き方」という「花」を咲かせるためには、「根」が育つことが必要です。
では、書き方にとっての「根」とは、なんでしょう?
それは、書き方という動作の前提となる、“たたずまい”です。
“たたずまい”とは、なんでしょう?
立ち方、座り方、息の仕方…字のかき方を含む、あらゆる動作のベースとなる基本姿勢(あり方)です。
書き方の達人は、すなわち、動作の達人です。
その達人の動きが、「書」(古典)という形で、いわば、冷凍保存されています。
臨書という所作は、冷凍保存された達人の動作を解凍し、自らの「根」(あり方)に栄養たっぷりのエキスを与えるものなのです。
さぁ、今日も栄養たっぷりのエキスを、みんなで美味しくいただいくとします。
≪武田双鳳の書法道場≫
http://www.souhou.biz/profile1.html
●通学体験
http://www.souhou.biz/profile1037032.html
●オンライン体験
http://www.souhou.biz/profile1037035.html
●アシスタントブログ
https://futabaumiyaco.blog.jp/
●書作品制作のお問い合わせ
https://ws.formzu.net/fgen/S76350828/