右利きじゃなくても書き方は | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

児童生徒の皆さんと「うまい字大会」を、ひらがなの「お」でー。

 

簡単そうにも思える「お」の書き方。実は、行書の基本筆法たる“筆の返し”の練度が要求されたりしますので、大人でも、なかなかにスムーズに書けなかったりします。

 

 

横画、縦画、回転、バランスなど、客観的な基準(点数化)を設定したうえで審査をしていくのですが、

 

 

なんと、左利きの生徒さんが優勝。しかも、書道を始めて、まだ半年ほど。硬筆は利き手(左手)で稽古していますが、毛筆は右手でやってみようと。

 

 

いわゆる「手だけ書き」から抜け出せるかどうかで、その書き方は決定的に異なってきます。

 

書き方に“全身性”が備わりさえすれば、線に生命感が宿り、すべての文字の書き方が美しくなっていきます。

 

いかに、手先指先ばかり書いてしまう「手だけ書き」から、カラダいっぱいに書く「全身書き」にシフトチェンジしていくか―が、書の稽古にとっても最も大切なことの一つです。

 

手ではなく全身で書く。だから、利き手性は薄まり、左利きの人が右手で書いても、十分に美しい文字は引き出る。


そんな事実を、また、生徒さんが積み上げてくれました。

 

 

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