今月は、
美しい「令和」の書き方講座を開催。

楷書(唐代楷書)でキチンと書ける人は
「つよい」と言われます。

なぜなら、
楷書は書体進化の最終形態であり、
篆・隷・草・行の趣旨を含み、

楷書が真に書けるということは、
あらゆる書体を書けるということ
だからです。

例えば、「令」の
「ひとがしら」ひとつとっても

左右の払いのバランスには
篆書的な美(天地の美)が、

右払いの筆法には
隷書的な美(筆触の美)が含ます。

字を書くのが苦手という人は、
センスがないからではありません。
学習の仕方を知らないだけです。

いかにして「書」が
「美」を昇華させてきたか。

書の「あり方」を知れば、
書の「見え方」が変わります。

見え方が変われば、
手本を見て何度書いても
鳴かず飛ばずだった人でも、
一瞬で上達します。

なぜなら、
お手本が見えてなかったことに
気付きますから。

どうか、これから
新元号「令和」を書く度に、
ちょっぴり心トキメキますように。

そんな祈りを込めながら、
いったん令和講座を終えるとします。