美しい「令和」の書き方講座。

 

これから長く付き合う元号を書く度に

ゴキゲンになりますようにと。

 

 

とはいえ、具体的な書き方の教えることは、
あえて、僅かな時間に絞ります。

 

普通の教室でしたら、筆の持ち方はこうだとか
バランスよい書き方はああだとか、

具体的な書き方を、教えるところから始まるのでしょうが、
 

それだけでは、小手先だけで終わりがち。

たとえ、その場でキレイに書けても、
スグに元の書き方に戻ったり、

 

ましてや、「令和」以外の字が
キレイに書けるようにはなりにくい。

 

 

書法道場では、もちろん、
筆の持ち方や具体的な書き方も

丁寧に教えます。

 

それどころか、
論理的(合理的)な学び方も伝えるため、

 

「令和」以外の様々な字の
書き方も向上していきます。

 

 

ただ、書き方の「前提」への
アプローチを疎かにしたくはないのです。

 

例えば、筆の持ち方の不自然さの原因が、
足の置き方にあるのに、

 

単に、筆の持ち方を教えても
効き目は限定的です。

 

字の形の乱れの原因が
目の配り方にあるのに、
字の形のとりかたを教えても同様です。

 

 

書き方の前提。
それは、カラダの置き方(あり方)です。
(カラダには、こころを含む)

 

ヒモトレなどを通じて、
心地よいカラダの置き方を
感(観)じる機会を与えれば、

 

教わらなくても、
自然に持ち方や書き方が
美しくなっていきます。

 

 

特に、今回の講座では 
ヒモトレ後の受講生の方の

「やわらかさ」(伝わりやすさ)に驚きました。

 

手をとって書いてもらうことが、
効果的な書き方上達法ですが、

 

手が硬すぎると、
なかなか技術が伝わりません。

 

ところが、体操後の参加者の手が、
ふんわりとやわらかく、

 

技術伝導率が極めて高い状態に
なっているのです。

 

 

肩こりや腰痛などが改善し、
「カラダも軽くなりました」との声も、
毎回のようにいただきます。

 

美しく書けるということは、
美しく動けるということ。

 

美しく動けるということは、
健やかなカラダがあるということ。

 

健やかなカラダ(美しい書き方)は、
誰にでも備わっています。

 

「健」の字の由来となった
「筆」(聿)を扱う書道は、
深い癒しを与えてくれるもの。

 

これからも、書を楽しみ
人生が豊かになる場所を
作り続けていきたいと思います。